特許
J-GLOBAL ID:200903084883801541

ドライバ操舵状態推定器およびこれを用いた電動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-431170
公開番号(公開出願番号):特開2005-186801
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 電動パワーステアリングシステムにおいて、モータ速度または操舵トルクが小さい値の場合には、正確にドライバの操舵状態が切り込み状態か戻し状態であるか推定できなかった。【解決手段】 ステアリング軸反力トルクの絶対値とステアリング軸機構の摩擦トルクの絶対値とを比較する第1の状態判定器27を設ける。ステアリング軸反力トルクの絶対値と路面反力トルクの絶対値とを比較する第2の状態判定器28を設ける。第1の状態判定結果と第2の状態判定結果とからドライバの操舵状態の推定を行う操舵状態判定器29を設ける。これらを含むドライバ操舵状態推定器17を構成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の操舵機構がこの車両の運転者から受けている操舵操作にともなって車輪に生じる路面反力トルクを検出する路面反力トルク検出器、 前記操舵操作にともなってハンドル軸に生じるステアリング軸反力トルクを検出するステアリング軸反力トルク検出器、 あらかじめ定めた所定の値を前記操舵機構が持つ摩擦トルクとしてあらかじめ記憶する摩擦トルク発生器、 前記ステアリング軸反力トルクの絶対値を前記摩擦トルクの絶対値と比較する第1状態判定器、 前記ステアリング軸反力トルクの絶対値を前記路面反力トルクの絶対値と比較する第2状態判定器、 前記第1状態判定器の判定結果と、前記第2状態判定結果の判定結果とにもとづいて 前記操舵操作が、ハンドル切り増し状態か、ハンドル戻し状態のいずれであるかを推定する操舵状態判定器を備えたことを特徴とするドライバ操舵状態推定器。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (34件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA20 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA63 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC21 ,  3D032EC23 ,  3D033CA02 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA28 ,  3D232CC08 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA20 ,  3D232DA23 ,  3D232DA33 ,  3D232DA63 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC21 ,  3D232EC23 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA28
引用特許:
出願人引用 (3件)

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