特許
J-GLOBAL ID:200903084139838160

内燃機関用スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-185345
公開番号(公開出願番号):特開2009-026469
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】中心電極の熱引きの向上を図りつつ、絶縁体の押し割れを抑制できるとともに、耐汚損性の向上を図る。【解決手段】スパークプラグ1は、先端部が一定内径の軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4に挿通される中心電極5等を備える。中心電極5は、基端側に拡径された鍔部35を有し、鍔部35の先端側には鍔下部36を有する。鍔下部36には、その基端から順にそれぞれ一定の外径を有する電極大径部37、電極小径部38、細径化部39が形成される。鍔下部36の外径と軸孔4の内径との径差が一定の定径差領域の中で最長の最長定径差領域DL1の鍔下部36の外径φAと軸孔4の内径φBとの径差をCb、2番目に長い第2定径差領域DL2の鍔下部36の外径φDと軸孔4の内径φBとの径差をCfとしたとき、径差Cfから径差Cbを減算した値が0mmより大きく0.06mm以下とされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸線方向に延び、自身の基端側で径方向に膨出する鍔部、及び、当該鍔部より先端側に位置し、当該鍔部より小径の鍔下部を有するとともに、少なくとも自身の先端部分を形成する金属材と比較して熱膨張係数が大なる金属材から少なくとも自身の内部が形成される中心電極と、 前記軸線方向に延びる軸孔を有するとともに、当該軸孔内において前記鍔部を固持することにより、前記鍔下部を遊嵌状態として前記中心電極を保持する絶縁体と、 前記絶縁体の外周に設けられた主体金具とを備える内燃機関用スパークプラグであって、 前記鍔下部に対応する軸線方向領域において、前記鍔下部の外径と前記軸孔の内径との径差が略一定となる領域のうち、前記軸線方向に最も長い領域である最長定径差領域の任意の軸線方向位置Bにおける前記鍔下部の外径と前記軸孔の内径との径差をCb、前記最長定径差領域よりも先端側の軸線方向位置Fにおける前記鍔下部の外径と前記軸孔の内径との径差をCfとしたとき、 前記径差Cfから前記径差Cbを減算した値を、0mmより大きく、0.06mm以下としたことを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 13/16
FI (2件):
H01T13/20 B ,  H01T13/16
Fターム (7件):
5G059AA02 ,  5G059AA03 ,  5G059CC02 ,  5G059DD19 ,  5G059DD23 ,  5G059FF06 ,  5G059FF08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-027176
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-242053   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323185   出願人:ベルエイジー
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