特許
J-GLOBAL ID:200903084181883515

内燃機関のノッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196633
公開番号(公開出願番号):特開平11-036906
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 吸気弁の開閉時期の可変制御によるノッキング回避を一層効果的に行う。【解決手段】 吸気弁に作動角を変化させる形式の可変動弁機構が用いられており、開時期をほぼ一定に保持したまま閉時期を大きく変化させることが可能である。機関の高温、高負荷時にノッキングセンサにより検出されるノッキングの頻度が大となったら、点火時期が遅角されると同時に、作動角が拡大するようにアクチュエータが駆動される。吸気弁閉時期が遅れることにより実圧縮比が低下し、ノッキングが回避される。作動角が目標値まで変化したら、点火時期は元のレベルまで進角され、排気温度の上昇が防止される。
請求項(抜粋):
吸気弁の作動角を可変制御可能な可変動弁機構を備えてなる内燃機関において、所定レベルのノッキングの発生を検出するノッキング検出手段と、このノッキングの検出時に点火時期を遅角させる点火時期遅角手段と、機関の温度条件を検出する機関温度検出手段と、機関の負荷状態を検出する負荷検出手段と、を備え、上記可変動弁機構を、開時期の変化よりも閉時期の変化が相対的に大きくなるように設定するとともに、機関の温度および負荷が所定の領域にあり、かつ所定レベルのノッキングが検出されたときに、上記の点火時期遅角とともに、吸気弁の閉時期が遅れるように作動角を拡大することを特徴とする内燃機関のノッキング制御装置。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02B 37/00 302 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153
FI (8件):
F02D 13/02 J ,  F01L 1/34 Z ,  F02B 37/00 302 A ,  F02D 43/00 301 R ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 45/00 368 A ,  F02P 5/15 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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