特許
J-GLOBAL ID:200903084202114169

光通信端末局用光学装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312611
公開番号(公開出願番号):特開平11-038266
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易であり、製造コストの低減を図ることができ、しかもコンパクト化に有利な光通信端末局用光学装置を提供する。【解決手段】 第1の入力端11からの多重光を平行光束に変換する第1のCGH素子21と、該CGH素子を経た光を波長に応じて偏向させる波長選択フィルタ23と、該波長選択フィルタにより分離された第1の波長成分の光を第1の出力端12に向ける第2のCGH素子22と、波長選択フィルタにより分離された第2の波長成分を分岐させる分岐手段24と、分岐された一方の分岐路27を経る第2の波長成分の光を第2の出力端18へ向ける第3のCGH素子25と、第2の入力端17からの第2の波長成分の光を他方の分岐路28を経て第1の入力端11へ向けるべく、分岐手段24へ向けて案内する第4のCGH素子26とを設ける。
請求項(抜粋):
互いに異なる波長の光が信号媒体として重ね合わされた多重光を受ける第1の入力端と、該入力端に受けた多重光から分離される第1の波長成分の光を出力する第1の出力端と、前記多重光から分離される第2の波長成分の光に関し、前記第1の入力端へ向けての双方向通信を可能とするための光源および受光器にそれぞれ対応する第2の一対の入力端および出力端とを備える光通信端末局用光学装置であって、さらに、前記第1の入力端からの多重光を平行光束に変換する第1の計算機ホログラムと、該計算機ホログラムを経た多重光をそれらの波長に応じて偏向させる偏向手段と、該偏向手段により分離された第1の波長成分の光を前記第1の出力端に向ける第2の計算機ホログラムと、前記偏向手段により分離された第2の波長成分を分岐させる分岐手段と、該分岐手段により分岐された一方の分岐路を経る第2の波長成分の光を前記第2の出力端から前記受光器へ向ける第3の計算機ホログラムと、前記第2の入力端からの前記第2の波長成分の光を前記他方の分岐路、前記分岐手段および第1の計算機ホログラムを経て前記第1の入力端へ向けるべく、前記光源からの前記第2の波長成分の光を前記分岐手段へ向けて案内する第4の計算機ホログラムとを備える光通信端末局用光学装置。
IPC (3件):
G02B 6/293 ,  G02B 5/32 ,  H04B 10/02
FI (3件):
G02B 6/28 C ,  G02B 5/32 ,  H04B 9/00 U
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 光走査ヘツド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099851   出願人:エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン
  • ホログラム光学素子、光ピックアップ及びそれらの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068375   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光パッケージ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076835   出願人:京セラ株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 光走査ヘツド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099851   出願人:エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン
  • ホログラム光学素子、光ピックアップ及びそれらの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068375   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光パッケージ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076835   出願人:京セラ株式会社
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