特許
J-GLOBAL ID:200903084209477208

変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266613
公開番号(公開出願番号):特開2004-100903
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】走行路面の勾配が変化してもロックアップクラッチの作動を適切に制御して運転者に違和感を与えない変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】トルクコンバータを介してエンジンに駆動される入力軸の回転数を自動的に変化させて出力軸に伝達する変速機の変速制御装置であって、エンジンと入力軸との間に、エンジンと入力軸とを直結状態と直結解除状態とに切り換え作動するロックアップクラッチを有し、走行抵抗の増減に基づき走行路面の路面勾配値Tを演算する勾配演算手段と、この路面勾配値Tに基づいてロックアップクラッチの作動条件としての切換車速Vc1を設定する切換車速設定手段とを有する。この切換車速に基づいてクラッチ作動手段はロックアップクラッチを切り換え作動する。これにより、平坦路、登坂路および降坂路を走行する際にも走行状況に基づいて適切にロックアップクラッチが作動される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
トルクコンバータを介してエンジンに駆動される入力軸の回転数を自動的に変化させて出力軸に伝達する変速機の変速制御装置であって、 前記エンジンと前記入力軸との間に設けられ、前記エンジンと前記入力軸とを直結状態と直結解除状態とに切り換え作動するロックアップクラッチと、 走行路面の勾配を演算する勾配演算手段と、 前記勾配に基づいて前記ロックアップクラッチの作動条件としての切換車速を設定する切換車速設定手段と、 前記切換車速に基づいて前記ロックアップクラッチを切り換え作動させるクラッチ作動手段とを有することを特徴とする変速機の変速制御装置。
IPC (1件):
F16H61/14
FI (1件):
F16H61/14 601K
Fターム (8件):
3J053CA02 ,  3J053CB03 ,  3J053CB21 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053DA23 ,  3J053DA26 ,  3J053EA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239825   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220347   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-020303   出願人:マツダ株式会社
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