特許
J-GLOBAL ID:200903084216811741
二本鎖核酸検出方法、ハイブリダイゼーション検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-127852
公開番号(公開出願番号):特開2007-295870
出願日: 2006年05月01日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】インターカレーターを用いて二本鎖核酸を検出する場合における検出精度・定量性などを向上させること。 【解決手段】本発明者らは、二本鎖核酸中、AT塩基対が連続して存在する部位に加えて、GC塩基対が一つ又は連続して存在する部位にも相互作用するインターカレーターの場合、一般的なインターカレーターにおける添加量よりも過剰な量を添加しても、所定量までは濃度消光を起こさないこと、及び、従来のインターカレーターにおける添加量よりも過剰な量を添加することにより、蛍光強度を増加できることを新規に見出した。そこで、インターカレーターを用いる二本鎖核酸検出方法であって、二本鎖核酸に対するインターカレーターの飽和相互作用量よりも過剰な量であり、かつ、前記インターカレーターが濃度消光を引き起こさない量のインターカレーターを反応場に投入する二本鎖核酸検出方法を提供する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
インターカレーターを用いる二本鎖核酸検出方法であって、
前記二本鎖核酸と前記インターカレーターの飽和相互作用量よりも過剰な量であり、かつ、前記インターカレーターが濃度消光を引き起こさない量のインターカレーターを反応場に投入する二本鎖核酸検出方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024HA13
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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飽和色素を用いたアンプリコン溶融解析
公報種別:公表公報
出願番号:特願2005-501646
出願人:ザ・ユニバーシティ・オブ・ユタ・リサーチ・ファウンデイション, アイダホテクノロジーインコーポレーテッド
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改良型ポリメラーゼの使用方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-547584
出願人:エムジェイバイオワークスインコーポレイテッド
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Nucleic Acids Res, (2004), vol.32, no.12, p.e103
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