特許
J-GLOBAL ID:200903084273404869

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364836
公開番号(公開出願番号):特開2001-183903
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 トナーの飛散防止を効果的に抑えて画質および機内部品を良好なものにでき、かつ定期的にトナーを除去するメンテナンスを不要にできる現像装置を提供する。【解決手段】 現像装置のフレーム18の先端部に、現像ローラ2の幅方向全域に亘って延びるシール状部材6を設ける。このシール状部材6を、その厚さが0.1mm〜0.2mm程度の薄い略長方形シート状とし、柔軟性を持つ摩擦抵抗の低い材料で構成する。シール状部材6の長辺の一辺側を両面テープ61を介してフレーム18の裏面の先端よりもトナー流路19上流側に貼着する一方、他辺側を両面テープ61を介してフレーム18の先端部下面に貼着する。シール状部材6の他辺側をトナー流路19に向かって湾曲させながら突出させ、その湾曲部を現像ローラ2上の現像ブラシGに対し軟接触させる。
請求項(抜粋):
静電潜像を担持搬送する潜像担持体との対向部に設けられ、潜像担持体の搬送方向と直交する幅方向に亘って開口する枠体の開口部と、この開口部を挟んで潜像担持体の表面に対向するように設けられ、表面に保持される現像剤を上記静電潜像に対し自身の回転に伴い作用させて潜像担持体の表面上に画像を現像する現像ローラと、上記開口部よりも現像ローラの回転方向上流側に設けられ、現像ローラに保持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、上記現像ローラの層厚規制部材および開口部にそれぞれ対応する対応部間において枠体により外方から覆われた現像剤流路と、上記開口部よりも潜像担持体の搬送方向下流側に設けられ、潜像担持体に対し接触するシール材と、上記現像ローラの回転方向上流側に位置する開口部周縁においてこの現像ローラの幅方向に亘って設けられ、上記現像剤流路に向かって突出する湾曲部を現像ローラ上の現像剤に対し軟接触させるような柔軟かつ摩擦抵抗の低い材料からなるシール状部材とを備えていることを特徴とする現像装置。
Fターム (7件):
2H077AA12 ,  2H077AA14 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD22 ,  2H077BA08 ,  2H077CA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-108369
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-202194   出願人:株式会社リコー
  • シール部材の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-349826   出願人:ミノルタカメラ株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-108369
  • 特開昭63-108369
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-202194   出願人:株式会社リコー
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