特許
J-GLOBAL ID:200903084305515277
適応変調方式を使用した無線通信方法及び無線通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-122566
公開番号(公開出願番号):特開2006-217663
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】双方向多重の方式に関わらず上り及び下り伝送路の変調方式を常に一致させる。【解決手段】端末局100の伝搬路推定部109において下り回線のRSSI平均値を検出して、この検出結果を基地局200に通知する。一方基地局200においては、上記端末局100から下り回線のRSSI平均値を受信すると共に、伝搬路推定部209により上り回線のRSSI平均値を検出する。そして、適応変調制御部210において、上記受信された下り回線のRSSI平均値と上記検出された上り回線のRSSI平均値のうち悪い側をしきい値と比較して変調方式を決定し、この決定された変調方式を端末局100に通知して変調部102及び復調部105に設定させると共に、この端末局100における設定タイミングに同期して、基地局200の変調部202及び復調部205にそれぞれ上記決定された変調方式を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の通信装置と第2の通信装置との間で、適応変調方式を使用して双方向通信を行う無線通信方法であって、
前記第1の通信装置から第2の通信装置へ情報を伝送するための第1の伝送路の状態を推定する過程と、
前記推定された第1の伝送路の状態を前記第2の通信装置から第1の通信装置に通知する過程と、
前記第2の通信装置から第1の通信装置へ情報を伝送するための第2の伝送路の状態を推定する過程と、
前記第1の通信装置において、前記第2の通信装置から通知された前記第1の伝送路の状態と、前記推定された第2の伝送路の状態とに基づいて、前記双方向通信に使用する変調方式を決定する過程と、
前記第1及び第2の通信装置がそれぞれ、自身の変調方式を前記決定された変調方式に変更する過程と、
前記変更された変調方式を使用して、前記第1の通信装置と第2の通信装置との間で前記双方向通信を行う過程と
を具備し、
前記変調方式を変更する過程は、
前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ、前記決定された変調方式の指示情報を通知する過程と、
前記第1の通信装置から通知された指示情報に従い、前記第2の通信装置が自身の変調方式を変更する過程と、
前記第1の通信装置において、前記指示情報を送信してから前記第2の通信装置が変調方式を変更するまでに要する時間を推定する過程と、
前記推定された時間に基づいて、前記第1の通信装置が自身の変調方式を変更するタイミングを遅延制御する過程と
を備えることを特徴とする無線通信方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5K004AA08
, 5K004JA03
, 5K004JE00
, 5K067AA23
, 5K067BB01
, 5K067BB21
, 5K067DD27
, 5K067DD42
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067FF05
, 5K067HH01
引用特許:
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