特許
J-GLOBAL ID:200903084313576480

Bi系酸化物超電導材料製造用の仮焼粉およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299313
公開番号(公開出願番号):特開平9-118525
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 高い臨界電流密度を有するBi系酸化物超電導体材料を得ることができる仮焼粉を得る。【解決手段】 本文記載の式(1) で表される成分組成を有するBi系酸化物超電導物質の焼結体を製造するための仮焼粉であって,仮焼粉全体としては該(1) 式と同等の成分組成を有し,そして,本文記載の式(2) で表される成分組成を有した低温相の結晶と,Bi,Pb,Sr,CaまたはCuの1種以上の酸化物からなる非超電導物質との混合物からなるBi系酸化物超電導材料製造用の仮焼粉。
請求項(抜粋):
式(1) で表される成分と組成を有するBi系酸化物超電導物質の焼結体を製造するための仮焼粉であって,仮焼粉全体としては該(1) 式で表される高温相の結晶と実質的に同じ成分組成を有し,式(2) で表される成分組成を有した低温相の結晶と,Bi,Pb,Sr,CaまたはCuの1種以上の酸化物からなる非超電導物質と,不可避的不純物とから実質的になるBi系酸化物超電導材料製造用の仮焼粉, Bia -Pbb -Src -Cad -Cu3 -Ox ・・・(1) ただし,(1) 式中の各成分のモル数a〜xは,Cuのモル数を3として標準化したとき,次の値を有する,1.20≦a≦2.500≦b≦0.801.20≦c≦3.001.20≦d≦3.009.00≦x≦10.00 Bia -Pbb -Src -Cad -Cu2 -Ox ・・・(2) ただし,(2) 式中の各成分のモル数a〜xは,Cuのモル数を2として標準化したとき,1.50≦a≦2.500≦b≦0.051.50≦c≦2.500.50≦d≦1.507.0≦x≦8.0の値を有する。
IPC (5件):
C01G 29/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C04B 35/45 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565
FI (5件):
C01G 29/00 ZAA ,  C01G 1/00 S ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 D ,  C04B 35/00 ZAA K
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 高温超電導線材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069183   出願人:住友電気工業株式会社, 新技術事業団
  • 特開平4-047611
  • 特開平4-237910
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