特許
J-GLOBAL ID:200903084320996745
適応等化器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326923
公開番号(公開出願番号):特開平10-173573
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 サンプリングクロックにタイミングオフセットがある場合でも優れた等化特性が得られる。【解決手段】 受信入力信号を、前段フィルタ61でタップ係数と畳み込み演算することでサンプリングタイミングを調整し、その出力と、レプリカ信号生成手段62よりのレプリカ信号との差分である誤差信号を、尤度情報として、ビタビアルゴリズム回路37で最尤系列推定により判定信号を出力すると共に複素シンボル系列候補を出力し、この候補に伝送路特性推定値をフィルタ62で畳み込み、レプリカ信号を作り、パラメータ推定回路47で入力信号と判定信号とから伝送路特性推定値の特定要素を固定にする拘束条件で、前記誤差信号の平均2乗が最小となるよう前記タップ係数と伝送路特性推定値を推定する。
請求項(抜粋):
1シンボル周期より短かいサンプリング周期の受信信号を入力としてタップ係数との畳み込み演算を行い、その演算結果を出力する前段フィルタ手段と、複素シンボル系列候補を入力として伝送路特性推定値との畳み込み演算を行い、その演算結果をレプリカ信号として出力するレプリカ信号生成フィルタ手段と、前記前段フィルタ手段の出力と前記レプリカ信号との差分を誤差信号とし、この誤差信号を尤度情報として最尤系列推定により信号判定を行い、判定信号と前記複素シンボル系列候補を出力する最尤系列推定手段と、前記受信信号と前記判定信号を入力として、前記伝送路特性推定値の特定要素を固定するという拘束条件の下で前記誤差信号の平均2乗が最小となるように、前記タップ係数と前記伝送路特性推定値を推定し出力するパラメータ推定手段とから構成されることを特徴とする適応等化器。
IPC (6件):
H04B 3/06
, H04B 7/005
, H04L 1/06
, H04L 25/03
, H04L 25/08
, H04L 27/01
FI (6件):
H04B 3/06 A
, H04B 7/005
, H04L 1/06
, H04L 25/03 C
, H04L 25/08 B
, H04L 27/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
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分数間隔の等化回路および等化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-038483
出願人:アルカテル・イタリア・エス・ピー・エー
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特開平4-271508
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適応等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-248789
出願人:日本電気株式会社
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