特許
J-GLOBAL ID:200903084327530300

在宅医療システム及び医療情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184631
公開番号(公開出願番号):特開平10-024022
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 患者に不安感を与えることなく、介護者には医師よりの適切なアドバイスを通知できる医療システムの提供。【解決手段】 センター装置200より所望の設置型端末300に対して与えた生体情報の計測開始の指示を受けた設置型端末は心電図情報、心拍数、等の計測とともに、血圧測定を開始する。計測結果や計測パラメータのトレンド・リコール・アラームの記録結果等をセンター装置に送信、同時に患者及び医師の装置にテレビカメラを備え互いに相手の装置に表示することにより、医師が患者のバイタルサインを見ながら病状の変化を把握し、患者に対して生活上のアドバイス等を直接与えることができる。計測結果患者の介護に特別の注意が必要な場合等は、アラーム音を鳴動させず、患者が目視確認できる設置型端末を介して知らせることなく、介護者に直接伝達する。緊急に処置を行ないたい場合には、介護者に対処方法を伝達する。
請求項(抜粋):
在宅患者宅に設置され必要に応じて医療機関と通信媒体を介して接続可能な在宅端末装置と、医療機関に設置され前記在宅端末装置との間でデータ通信可能なセンター装置とを備え、在宅患者に対する医療行為を行なう在宅医療システムであって、前記在宅端末装置は、患者情報を収集する患者情報収集装置と、前記医療機関よりの伝達事項を受信する介護者端末装置より構成され、前記患者情報収集装置は、患者の生体情報を検出する検出手段と、前記医療機関よりの指令に基づき前記検出手段を用いて生体情報の計測を開始する生体情報計測手段と、前記生体情報計測手段による測定生体情報を前記センター装置に転送する転送手段と、前記検出手段による計測不良を検出して装着患者に報知する計測不良報知手段とを備え、前記介護者端末装置は、前記医療機関よりの患者情報を受信する患者情報受信手段と、前記患者情報受信手段での受信情報を報知する患者情報報知手段とを備え、前記センター装置は、前記転送手段よりの転送情報を受信する計測情報受信手段と、前記計測情報受信手段よりの受信情報を報知する受信情報報知手段とを備えることを特徴とする在宅医療システム。
IPC (2件):
A61B 5/00 102 ,  G06F 19/00
FI (2件):
A61B 5/00 102 C ,  G06F 15/42 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 在宅患者診療方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144093   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-161139
  • 医療用通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073351   出願人:日本コーリン株式会社
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