特許
J-GLOBAL ID:200903084329762267
アレーアンテナの指向特性の計算方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
青山 葆
, 河宮 治
, 石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-299014
公開番号(公開出願番号):特開2004-104736
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】エスパアンテナの指向特性を従来技術に比べて高精度で計算する。【解決手段】エスパアンテナ装置100において、励振素子と各非励振素子からなる各素子間のアドミタンスからなるアドミタンス行列と、各可変リアクタンス素子のリアクタンス値からなるリアクタンス行列Xとに基づいて、各素子に流れる電流のアレー分布の等価ウエイトベクトルiを計算し、各素子の実効長Li及びそれに接続される可変リアクタンス素子のリアクタンス値xiに基づいて、上記各可変リアクタンス素子が装荷されないときの各素子のベクトル実効長le0iと、規格化された各素子のベクトル実効長biからなる実効長行列Bを計算し、実効長行列Bに対して計算された等価ウエイトベクトルiを乗算して補正された等価ウエイトベクトルi’を計算し、さらにアレーアンテナのステアリングベクトルa(φ,θ)に基づいてアレーアンテナの指向特性を計算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線信号を送受信するための励振素子と、
上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、
上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、
上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記複数の非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナにおいて、
上記励振素子と上記各非励振素子からなる各素子間のアドミタンスからなるアドミタンス行列と、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値からなるリアクタンス行列Xとに基づいて、上記各素子に流れる電流のアレー分布の等価ウエイトベクトルiを計算するステップと、
上記各素子の実効長Li及びそれに接続される可変リアクタンス素子のリアクタンス値xiに基づいて、上記各可変リアクタンス素子が装荷されないときの各素子のベクトル実効長le0iと、規格化された各素子のベクトル実効長biからなる実効長行列Bを計算するステップと、
上記計算された実効長行列Bに対して上記計算された等価ウエイトベクトルiを乗算することにより、補正された等価ウエイトベクトルi’を計算するステップと、
上記計算された補正された等価ウエイトベクトルi’と、上記アレーアンテナの放射方向を示すステアリングベクトルa(φ,θ)とに基づいて、上記アレーアンテナの指向特性を計算するステップとを含むことを特徴とするアレーアンテナの指向特性の計算方法。
IPC (3件):
H01Q3/44
, H01Q19/32
, H01Q21/20
FI (3件):
H01Q3/44
, H01Q19/32
, H01Q21/20
Fターム (20件):
5J020AA03
, 5J020BA02
, 5J020BC02
, 5J020BC08
, 5J020DA03
, 5J020DA04
, 5J020DA10
, 5J021AA01
, 5J021AA09
, 5J021AB02
, 5J021DB03
, 5J021EA04
, 5J021FA03
, 5J021FA06
, 5J021FA13
, 5J021FA26
, 5J021FA29
, 5J021FA35
, 5J021GA02
, 5J021HA10
引用特許:
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