特許
J-GLOBAL ID:200903084354113419

生体情報計測装置、生体情報処理サーバ、生体情報計測システム、生体情報計測方法、動作状態判定方法、信頼度判定方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-035268
公開番号(公開出願番号):特開2006-247386
出願日: 2006年02月13日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 被験者の生体情報を検出している時の被験者が静止状態であったのか否か等を判断する生体情報計測装置を提供する。【解決手段】 生体情報センサ105から得られる動作状態およびS/N比と装着センサから得られる装着率を生体情報と関連つけ、任意の信頼度で生体情報(脈拍数)を選別し出力できる生体情報計測装置とする。装着検出のための皮膚への接触状態を検知する電極端子を可能な限り小さくし、脈拍などの生体情報を高精度に計測することができるようにした小型、軽量な生体情報計測装置を提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
生体に光を照射し、前記生体からの後方散乱光を受光することにより生体情報を検出する生体センサと、前記生体センサの前記生体への装着の状態を検知する装着センサとを有する生体情報計測装置であって、 前記生体センサの出力信号を予め決められたサンプリング期間1でA/D変換してサンプリングデータ1を得るA/D変換手段と、該A/D変換手段で検出した前記サンプリングデータ1を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前記サンプリングデータ1の、時間あたりの変動量の平均値を、生体情報1として算出する生体情報算出手段1と、 前記生体センサの出力信号の交流信号成分を得るフィルタ手段と、予め決められたサンプリング期間2でA/D変換してサンプリングデータ2を得るA/D変換手段と、該A/D変換手段で検出した前記サンプリングデータ2を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前記サンプリングデータ2を周波数解析する周波数解析手段と、該周波数解析手段による周波数解析の結果から生体情報2を算出する生体情報算出手段2と、前記周波数解析の結果からS/N比を算出するS/N比算出手段と、 前記装着センサの出力信号を予め決められたサンプリング期間3でA/D変換してサンプリングデータ3を得るA/D変換手段と、該A/D変換手段で検出した前記サンプリングデータ3を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前記サンプリングデータ3を処理し、前記生体センサの前記生体に対する装着率を算出する装着率算出手段と、 前記装着率、前記生体情報1、および前記S/N比が所定の閾値を超えているか否かに基づいて、前記生体情報2の信頼度を判定する信頼度判定手段と、 前記信頼度判定手段による判定結果と生体情報2とを関連づけて記憶する計測データ保存手段と、 を備えることを特徴とする生体情報計測装置。
IPC (1件):
A61B 5/024
FI (1件):
A61B5/02 310F
Fターム (9件):
4C017AA10 ,  4C017AB02 ,  4C017AC28 ,  4C017BC14 ,  4C017BC16 ,  4C017BD06 ,  4C017CC04 ,  4C017DD14 ,  4C017FF05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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