特許
J-GLOBAL ID:200903084359108375

車両の走行位置検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256820
公開番号(公開出願番号):特開平9-184738
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】車輪の回転数に基づく車両の走行距離を的確に訂正しつつその走行距離に基づいて、普通乗用車を低速から60Km/h以上の高速までの広域な速度で自動走行させるために必要とされる高精度な走行位置の検知を可能とする車両の走行位置検知方法を提供する。【解決手段】車両Aの走行経路B上に配列された磁気ネイルCにより、所定間隔毎に、所定の磁気配列を有する距離マークを設けておく。スタート地点からの走行中、車輪の回転数に基づき車両Aの走行距離を算出し、その走行距離を距離マークを検出する毎に、距離マークの検出回数と距離マークの間隔との積により表される距離に訂正し、訂正した走行距離に基づいて車両の走行位置を検知する。
請求項(抜粋):
車両の走行位置を把握しながらあらかじめ定められた所定の走行経路上を走行する車両の走行位置を検知する方法であって、あらかじめ前記走行経路に沿って道路に配列された磁気ネイルにより該走行経路沿いの所定間隔毎に所定の磁気配列を形成しておき、前記車両の走行時に前記車両の車輪の回転数に基づき車両の走行距離を逐次算出すると共に、該車両に設けたセンサにより前記磁気配列を検出し、その磁気配列を検出する毎に、該磁気配列の検出回数に基づき前記走行経路上における車両の走行位置を推定して、その推定した走行位置に車両の走行距離が整合するように前記車輪の回転数に基づき算出された車両の走行距離を訂正し、その訂正した走行距離に基づき車両の走行位置を検知することを特徴とする車両の走行位置検知方法。
IPC (5件):
G01C 22/00 ,  B60K 31/00 ,  F02D 45/00 312 ,  G01C 21/00 ,  G05D 1/02
FI (5件):
G01C 22/00 E ,  B60K 31/00 Z ,  F02D 45/00 312 Z ,  G01C 21/00 D ,  G05D 1/02 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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