特許

J-GLOBAL ID：200903084367727203

積層体及びその製造方法

発明者： 後藤 優実 ,  宮下 武博 ,  岡村 友之 ,  山▲崎▼ 文晴 ,  福田 伸 ,  福田 信弘 ,  田尻 洋子 ,  川崎 登
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-023853
公開番号（公開出願番号）：特開平10-151696
出願日： 1997年02月06日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【解決手段】 高分子成形物の少なくとも一面に、周期表の2族、8族、9族、10族および11族の金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属の酸化物を付着させる表面処理を行い、次いで該表面処理面にガスバリア層が形成された積層体であって、前記ガスバリア層が、主としてケイ素酸化物からなる層、主としてケイ素窒化物からなる層、主としてケイ素炭化物からなる層のいずれかによって構成され、pH12以上のアルカリ性溶液に浸漬した後も、前記ガスバリア層が前記高分子成形物から剥離しない積層体。【効果】 透明性、耐アルカリ性を向上させ、アルカリ性のエッチング液でパターニングを行っても、性能が低下することのない積層体を提供する。

請求項（抜粋）：

高分子成形物の少なくとも一面に、周期表の2族、8族、9族、10族および11族の金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属の酸化物を付着させる表面処理を行い、次いで該表面処理面にガスバリア層が形成された積層体であって、前記ガスバリア層が、主としてケイ素酸化物からなる層、主としてケイ素窒化物からなる層、主としてケイ素炭化物からなる層のいずれかによって構成され、pH12以上のアルカリ性溶液に浸漬した後も、前記ガスバリア層が前記高分子成形物から剥離しない積層体。

IPC (6件)：

B32B 9/00 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/06 ,  C23C 14/08 ,  C23C 16/18 ,  C23C 16/50

FI (6件)：

B32B 9/00 A ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/06 ,  C23C 14/08 N ,  C23C 16/18 ,  C23C 16/50

引用特許：

審査官引用 (8件)

• 透明性を有するガスバリア性積層フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-214591   出願人：凸版印刷株式会社
• 特開平3-188263
  
• 特開平3-188264
  
• 特開平2-229032
  
• 特開平4-014440
  
• ガスバリアー性の付与されたオレフィン系樹脂成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-094129   出願人：三菱油化株式会社
• 積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-292332   出願人：凸版印刷株式会社
• 包材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-155322   出願人：大日本印刷株式会社, 三菱化学株式会社