特許
J-GLOBAL ID:200903084384902248

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211839
公開番号(公開出願番号):特開2008-040646
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 自車の走行の障害とならない停止物を対象とする不必要な車両制御が行われるのを防止する。【解決手段】 レーダー装置で検知した先行車との車間距離が所定値以下になると自動制動を行ったり運転者に警報を発したりして衝突の発生を防止するものにおいて、先行車のような移動物を検知するためのレーダー装置の反射波の受信レベルの閾値(実線で示す移動物用検知閾値)に対し、停止物を検知するための反射波の受信レベルの閾値(破線で示す停止物用検知閾値)を所定の領域で高く設定する。これにより、自車の障害とならないゲートや路上落下物を検知して障害物であると誤認するのを防止し、ゲートや路上落下物に対して必要のない自動制動や警報が行われるのを防止することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車両に取り付けられて所定の検知エリアに向けて電磁波を送信する送信手段(Ra)と、 送信手段(Ra)が送信した電磁波が物体に反射された反射波を受信する受信手段(Rb)と、 受信手段(Rb)により受信された反射波のうち検知閾値以上の受信レベルを有する反射波に基づいて物体を検知する物体検知手段(M1)と、 物体検知手段(M1)の検知結果に基づいて車両の制御を行う車両制御手段(M2)とを備えた車両制御装置において、 物体検知手段(M1)にて検知する物体を移動物および停止物の何れかに判別する物体種別判別手段(M3)と、 前記検知閾値とは異なる停止物用検知閾値を設定する停止物用検知閾値設定手段(M4)とを備え、 車両制御手段(2)は、停止物と判定された物体からの反射波の受信レベルが前記停止物用検知閾値以下の場合には、該停止物を制御対象から除外することを特徴とする車載制御装置。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  G01S 13/93 ,  B60R 21/00 ,  B60T 7/12
FI (6件):
G08G1/16 C ,  G01S13/93 Z ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 627 ,  B60R21/00 626A ,  B60T7/12 C
Fターム (21件):
3D046BB18 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046MM34 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH33 ,  5J070AK13 ,  5J070AK32 ,  5J070BF02 ,  5J070BF12 ,  5J070BF16 ,  5J070BF20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 物体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-176838   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)

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