抗酸化素材、リグナン化合物の製造方法及び飲食品

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (2件)：恩田博宣 , 恩田誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-187231
公開番号（公開出願番号）：特開2005-023125
出願日： 2003年06月30日
公開日（公表日）： 2005年01月27日
要約：

【課題】高い抗酸化作用を発揮することができる抗酸化素材及び飲食品、並びに発酵技術を用いてリグナン化合物を容易に製造するリグナン化合物の製造方法を提供する。【解決手段】抗酸化素材は、セサミン、セサミノール又はセサミノール配糖体を含む発酵原料にアスペルギルス属微生物を接種して微生物発酵処理することにより得られる。この抗酸化素材には、セサミンジカテコール体又はセサミノールカテコール体が含有されているのが好ましい。さらに、この抗酸化素材としては、リグナン化合物としてのセサミンカテコール体、リグナン化合物としてのセサミンジカテコール体、セサミノール又はセサミノールカテコール体が前記発酵原料よりも高含有されているのがより一層好ましい。前記発酵原料は、ゴマ種子、焙煎ゴマ、焙煎ゴマ油、未焙煎ゴマサラダ油、ゴマ搾り粕又はゴマ脱臭スカムであるのが好ましい。飲食品としての健康食品は前記抗酸化素材を含有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

セサミン、セサミノール又はセサミノール配糖体を含む発酵原料にアスペルギルス属微生物を接種して微生物発酵処理することにより得られることを特徴とする抗酸化素材。

IPC (13件)：

C09K15/34 , A23L1/30 , A61K31/34 , A61K31/36 , A61K35/78 , A61P1/16 , A61P3/00 , A61P35/00 , A61P37/04 , A61P39/02 , A61P39/06 , C09K15/08 , C12P17/18

FI (13件)：

C09K15/34 , A23L1/30 B , A61K31/34 , A61K31/36 , A61K35/78 C , A61P1/16 , A61P3/00 , A61P35/00 , A61P37/04 , A61P39/02 , A61P39/06 , C09K15/08 , C12P17/18 D

Fターム (41件)：

4B018MD08 , 4B018MD56 , 4B018ME06 , 4B018MF13 , 4B021MC03 , 4B021MK05 , 4B021MK06 , 4B021MK25 , 4B021MP01 , 4B064AE58 , 4B064CA05 , 4B064CB17 , 4B064CD08 , 4B064DA10 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086AA04 , 4C086CA01 , 4C086MA01 , 4C086MA04 , 4C086NA05 , 4C086ZA75 , 4C086ZB09 , 4C086ZB26 , 4C086ZC33 , 4C086ZC37 , 4C088AB12 , 4C088AC04 , 4C088BA32 , 4C088CA25 , 4C088NA05 , 4C088ZA75 , 4C088ZB09 , 4C088ZB26 , 4C088ZC33 , 4C088ZC37 , 4H025AA81 , 4H025AA82 , 4H025AC04 , 4H025AC05 , 4H025BA01

引用特許：

審査官引用 (3件)

脱脂ゴマを発酵することによりSOD様活性画分および抗酸化活性画分を得る方法、並びにそれにより得られるSOD様活性画分および抗酸化活性画分
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-349826 出願人：かどや製油株式会社
リグナン類含有胡麻処理物の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-124308 出願人：九鬼産業株式会社, 勝崎裕隆
特開平3-053866

前のページに戻る