特許
J-GLOBAL ID:200903084390249386

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096620
公開番号(公開出願番号):特開2003-291840
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 頑強な直進安定性を有する安定した車両運動性能を実現する。【解決手段】 補正舵角δ1は、従来の制御理論に従う下記の式(1)により随時算出される。r,α,Vは、それぞれヨー角速度、横滑り角、車速である。補正舵角演算部220は、本発明で採用する下記の式(4)に従って補正舵角δ0を随時算出する。直進操舵確度演算部210は、操舵角θH とその時間微分値である操舵角速度ωH を入力し、マップ211,212を使って重みG3(=G1×G2)を算出する。重み制御部230は、平常時には、G3′=G3,G4=1-G3′を出力する。本構成により、直進操舵時の外乱を効果的に抑制できる。指令信号S1,S2は平常時には0であり、例外時のみ1が入力される。δ1=g1(rn -r)+g2(αn -α) ...(1)δ0=L(AV2 -1)r/V ...(4)
請求項(抜粋):
車両に発生するヨー角速度r又は横加速度aを検出することにより前記車両のヨー運動を検出するヨー運動検出手段と、前記車両の操舵機構に補助トルク又は舵角指令を与えるパワーステアリング装置とを有する車両制御装置において、運転者が前記車両を直進させるための操舵(直進操舵)を行っているか否かを判定する直進操舵判定手段と、前記運転者が前記直進操舵を実行している時に、外乱に基づいて発生する前記ヨー運動を抑制又は緩和する様に作用する補正舵角δ0(実舵角)を算定して、前記パワーステアリング装置に対して出力する補正舵角算出手段とを有することを特徴とする車両制御装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (7件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (26件):
3D032CC05 ,  3D032CC06 ,  3D032DA02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA39 ,  3D032DA64 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DD01 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032EB12 ,  3D032EB16 ,  3D032EB17 ,  3D032EB21 ,  3D032EC23 ,  3D032FF01 ,  3D032FF02 ,  3D032GG01 ,  3D032GG15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車輪操舵角制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138988   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-108083
  • 車両用ステアリング制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265229   出願人:富士重工業株式会社
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