特許
J-GLOBAL ID:200903084420144932

多段伸縮アームの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296684
公開番号(公開出願番号):特開2003-097507
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】アームの伸縮スピード等を増加させて作業量を向上することのできるテレスコピック式クラムシェルの多段伸縮アームの油圧回路およびテレスコピック式クラムシェル作業機を提供する。【解決手段】油圧シリンダ40のロッド室40aを油圧ポンプ10に連通するロッド側管路16に、ロッド室40aからの圧油が油圧ポンプ10側に流出することを禁止するチェック弁8を設ける。油圧シリンダ40のロッド室40aとボトム室40bとを連通する短絡回路31に、カウンタバランス弁3を設ける。短絡回路31の入口33は、ロッド側管路16をロッド室40aに接続するロッド側ポートP1とチェック弁8との間のロッド側管路16に設けられる。油圧シリンダ40伸長時には、ロッド室40aから排出された圧油が短絡回路31を介してボトム室40bに流入し、油圧シリンダ40の伸長スピードを増加させる。
請求項(抜粋):
油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動され、テレスコピック式クラムシェルの多段伸縮アームを伸縮させる油圧シリンダと、前記油圧シリンダのロッド室と前記油圧ポンプとを連通するロッド側管路に設けられ、前記油圧ポンプから吐出される圧油が前記ロッド室へ流入することを許容し、前記ロッド室からの圧油が前記油圧ポンプ側に流出することを禁止する第1のチェック弁と、前記油圧シリンダの前記ロッド室とボトム室とをカウンタバランス弁を介して連通する短絡回路とを備え、前記短絡回路の前記ロッド室側の入口が、前記ロッド室と前記第1のチェック弁との間の前記ロッド側管路に設けられるとともに、前記カウンタバランス弁は、少なくとも前記ロッド室側からのパイロット圧力に応じて開弁することを特徴とする多段伸縮アームの油圧回路。
IPC (4件):
F15B 11/02 ,  E02F 3/39 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/08
FI (4件):
E02F 3/39 ,  F15B 11/08 Z ,  F15B 11/02 F ,  F15B 11/00 S
Fターム (10件):
3H089AA21 ,  3H089BB01 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DB08 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 多段伸縮アームの油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-296130   出願人:日立建機株式会社, カヤバ工業株式会社
  • 特開昭54-158583
  • シリンダの油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047884   出願人:株式会社小松製作所
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