特許
J-GLOBAL ID:200903084448488564
光送信方法およびそれを用いた光送信器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348519
公開番号(公開出願番号):特開平11-168432
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 光伝送路への光信号の出力パワーの大小に依存せずに光伝送路の異常を検出し、自動的に光信号の送出を停止できる光送信器を提供する。【解決手段】 この光送信器10においては、光増幅部12から出力された光信号を光カプラ13のポートP1,P2を介して光伝送路に送出する。この送出される光信号のパワーを光カプラのポートP1,P3を介して光検出器15がモニタし、比較用電圧TMVとして出力する。光伝送路から戻ってくる反射光のパワーを光カプラのポートP2,P4を介して光検出器16がモニタし、比較用電圧RMVとして出力する。比較回路17は、比較用電圧TMVと比較用電圧RMVとを比較し、両者の比率に対応する比較電圧を出力する。出力監視制御回路18は、この比較電圧を監視し、比較電圧が正常値としての閾値電圧より外れた場合には、光伝送路に異常有りとして光増幅部の出力を速やかに停止させる。
請求項(抜粋):
信号光を増幅して光伝送路に送出するとともに、前記送出された信号光に基づいて前記光伝送路から反射されてくる反射光をモニタし、前記光伝送路が正常か否かを判断する光送信方法において、前記光伝送路に送出する前記信号光の強度をモニタし、前記反射光をモニタした強度と前記信号光をモニタした強度とを比較し、両者の比率に対応する比較電圧を出力し、前記比較電圧が正常値として予め設定された閾値電圧より外れた場合には前記信号光の前記光伝送路への送出を停止することを特徴とする光送信方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: