特許
J-GLOBAL ID:200903084456035498
汚水浄化のためのプロセスおよび逆流動ループリアクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-571410
公開番号(公開出願番号):特表2004-526561
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
本発明は、その無機成分、特に硫化物、鉄またはマンガンのいくつかの、固形産物および余剰スラッジへの変換を含む、廃水の生物学的処理のためのプロセスおよび装置に関する。このプロセスは、浮遊するキャリア粒子上に固定される選択された微生物により触媒される。適切なバイオフィルムリアクターは、廃水を供給するための1つ以上の入口(2)、処理された廃水(12)を引き抜く出口、ガス(好ましくは空気)が注入され、キャリア粒子の環状流れをつくり、それによって逆流れ流動ベッド(9)を形成するドラフトチューブ(7)を備えた垂直方向に細長い反応ベッセル(1)を含む。ガスの一部分は、ポンプ(14)により再使用される。この浮遊キャリア-粒子は、分離ゾーン(11)および沈降ゾーン(8)中の産物から分離され、この産物は、円錐形状のリアクターの底(10)から回収され、そこから、それはノズル(5)により除去される。
請求項(抜粋):
保持可能な生物学的触媒を用い、廃水の成分を容易に分離可能である固形形態に変換することによる、廃水の生物学的処理のためのプロセスであって:
(a)処理されるべき廃水を、廃水の流入のための1つ以上の入口/ノズル、精製された水の除去のための1つ以上の出口/ノズル、1つ以上のドラフトチューブ、該ドラフトチューブの内側の、泡を上昇させ得るガス/空気のインプットのための1つ以上の入口/ノズル、および微生物膜が付着した粒子のベッドを有する反応ベッセル中を通過させる工程;
(b)該処理されるべき廃水を、該微生物を含む粒子のベッドと接触させ、該廃水のいくつかの成分を固形産物に変換する工程;
(c)該ドラフトチューブを通る液体の上向き流れを形成するために、ガスノズルを通じて該ドラフトチューブ中にガス/空気を導入する工程;
(d)浮力の作用により該固形産物から該粒子のベッドを分離し;該ベッセルから、処理水を、所望であれば連続的に除去する工程;および
(e)該反応ベッセルの底から、該粒子の固形産物を、所望であれば連続的に除去する工程、
を包含する、プロセス。
IPC (4件):
C02F3/08
, C02F3/06
, C02F3/10
, C02F3/34
FI (4件):
C02F3/08 B
, C02F3/06
, C02F3/10 A
, C02F3/34 Z
Fターム (18件):
4D003AA14
, 4D003AB03
, 4D003BA02
, 4D003CA02
, 4D003CA04
, 4D003DA08
, 4D003DA11
, 4D003DA21
, 4D003EA01
, 4D003EA23
, 4D003EA28
, 4D003EA30
, 4D003FA02
, 4D003FA05
, 4D040DD01
, 4D040DD03
, 4D040DD16
, 4D040DD31
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開昭62-262794
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硫化物含有廃水の精製方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-501608
出願人:パクエスベースローテンフェンノートシャップ
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特開平4-235792
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排水の生物学的窒素除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-124563
出願人:株式会社荏原製作所, 株式会社荏原総合研究所
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微生物付着担体を利用する生物処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-025813
出願人:株式会社荏原製作所, 株式会社荏原総合研究所
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特開昭57-030596
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特開昭57-190696
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特開昭62-095196
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特開昭54-018151
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特表昭56-500486
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特開昭60-034796
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特表平7-506533
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引用文献:
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