特許
J-GLOBAL ID:200903084532395423
シミュレーション方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105006
公開番号(公開出願番号):特開平10-301918
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 格子配置が直交格子配置に限定され、各格子点に関する要素方程式に取り込むべきその周辺の格子点の数と組み合わせに、要素分割にともなう制約があって、シミュレーション精度の向上が困難であった。【解決手段】 格子点10を空間に配置し(ST2)、その格子点についての要素連立方程式をもとめ(ST3)、それを解くことによって(ST4)得られた数値解を線形組み合わせの係数として要素方程式を作成し(ST5)、当該要素方程式をすべての格子点に関してまとめた大連立方程式を構成して(ST7)、それを解くことによって(ST8)算出された数値解をシミュレーション結果として出力する(ST9)。
請求項(抜粋):
空間に格子点を配置する格子点配置ステップと、前記格子点配置ステップにて配置された1つの格子点における関数の微分級数展開式を用いて、当該格子点に隣接する隣接格子点の関数を近似関数で表わし、当該隣接格子点における近似関数と、前記1つの格子点における関数の線形組み合わせが、その格子点において解くべき微分方程式あるいは境界条件を満足するように、それらの線形組み合わせの係数を決めるための要素連立方程式を作成する要素連立方程式作成ステップと、前記要素連立方程式作成ステップで作成された要素連立方程式を解き、線形組み合わせの係数の数値解をもとめる要素連立方程式演算ステップと、前記要素連立方程式演算ステップにて数値解として得られた線形組み合わせの係数から、前記1つの格子点に関する要素方程式をもとめる要素方程式作成ステップと、前記要素連立方程式作成ステップ、要素連立方程式演算ステップ、および要素方程式作成ステップを繰り返して実行することによって、前記格子点配置ステップで配置されたすべての格子点についての要素方程式がもとめられた後、当該要素方程式を全格子点に関してまとめた大連立方程式を作成する大連立方程式作成ステップと、前記大連立方程式作成ステップで作成された大連立方程式を解いて数値解をもとめる大連立方程式演算ステップと、前記大連立方程式演算ステップで得られた数値解をシミュレーション結果として出力する出力ステップとを備えたシミュレーション方法。
IPC (3件):
G06F 17/12
, G06F 17/00
, G06F 17/50
FI (3件):
G06F 15/324
, G06F 15/20 D
, G06F 15/60 612 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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プログラム生成方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-219075
出願人:日本電気株式会社
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プログラム生成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-208791
出願人:株式会社日立製作所, 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社
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