特許
J-GLOBAL ID:200903084560626830
冷陰極電界電子放出表示装置のコンディショニング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144156
公開番号(公開出願番号):特開2002-343254
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】冷陰極電界電子放出表示装置のコンディショニング方法を提供する。【解決手段】カソード電極12とゲート電極14を備えた陰極電界電子放出素子を有するカソードパネル10、及び、アノード電極24を有するアノードパネル20から成る冷陰極電界電子放出表示装置のコンディショニング方法でおいては、カソード電極12に接続された電流検出遮断手段(40, 41, R) と、高圧回路42から成るコンディショニング手段を用い、カソード電極12とゲート電極14とを短絡状態にしておき、高圧回路42からアノード電極24に印加する電圧を徐々に上昇させ、その間に、アノード電極24とゲート電極14との間の放電の発生に起因して電流検出遮断手段に流れる放電電流が規定値を超えた場合、電流検出遮断手段の作動によって、所定の時間の間、高圧回路42とアノード電極24との間の電気的な接続を遮断する。
請求項(抜粋):
カソード電極とゲート電極と電子放出部から成る冷陰極電界電子放出素子が複数設けられたカソードパネル、及び、蛍光体層とアノード電極とを備えたアノードパネルが、それらの周縁部で接合されて成る冷陰極電界電子放出表示装置のコンディショニング方法であって、(A)カソード電極に接続された電流検出遮断手段と、(B)アノード電極に電気的に接続され、且つ、かかる電気的接続状態が該電流検出遮断手段によって制御される高圧回路、から成るコンディショニング手段を用い、カソード電極とゲート電極とを短絡状態にしておき、(a)高圧回路とアノード電極とを電気的に接続して、高圧回路からアノード電極に印加する高圧回路供給電圧を、徐々に、所定の値まで上昇させ、(b)高圧回路供給電圧を該所定の値まで上昇させる間に、アノード電極とゲート電極との間の放電の発生に起因して電流検出遮断手段に流れる放電電流を検出し、かかる放電電流が規定値を超えた場合、電流検出遮断手段の作動によって、所定の時間の間、高圧回路とアノード電極との間の電気的な接続を遮断することを特徴とする冷陰極電界電子放出表示装置のコンディショニング方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01J 9/44 A
, H01J 31/12 C
Fターム (8件):
5C012AA01
, 5C012VV02
, 5C036EE01
, 5C036EF01
, 5C036EF06
, 5C036EF09
, 5C036EG50
, 5C036EH21
引用特許:
審査官引用 (6件)
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X線管製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-274466
出願人:東芝電子エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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特開昭57-082937
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電子管の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-098505
出願人:日本電気株式会社
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