特許
J-GLOBAL ID:200903084565857236

液体還元剤の濃度及び残量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373535
公開番号(公開出願番号):特開2005-133695
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 離間した2点間の熱伝達特性により液体還元剤の濃度及び残量に関連する信号を出力するセンサを移動車両に搭載したときに、液体還元剤の濃度及び残量の検出精度を共に確保する。 【解決手段】 エンジン始動後所定時間毎に出力される測定トリガが検出されると(S31)、センサを駆動して液体還元剤の濃度及び残量検出を開始すると共に(S32)、車両停止後その状態が判定時間連続したか否かを示す車両状態を読み込む(S33)。そして、車両状態が安定していれば(S34)、センサからの信号に基づいて濃度を算出し(S35)、メモリに記憶された濃度を更新した後(S36)、濃度計などに可視的に表示する(S37)。また、車両状態にかかわらず、センサからの信号に基づいて残量を判定し(S38)、メモリに記憶された残量を更新した後(S39)、残量が空であれば液体還元剤の補充を促すべく、警報器を作動させる(S40)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
液体還元剤が貯蔵される貯蔵タンク内に配設され、離間した2点間の熱伝達特性により前記液体還元剤の濃度及び残量に関連した信号を出力するセンサと、 エンジン始動後、所定時間毎に測定トリガを出力する測定トリガ出力手段と、 車両が停止したか否かを判定する車両停止判定手段と、 該車両停止判定手段により車両が停止したと判定されたときに、該車両が連続して停止している停止時間を計測する停止時間計測手段と、 該停止時間計測手段により計測された停止時間が判定時間に達したときに、車両状態が安定したと判定する車両状態判定手段と、 前記測定トリガ出力手段により測定トリガが出力され、かつ、前記車両状態判定手段により車両状態が安定したと判定されたときに、前記センサからの信号に基づいて液体還元剤の濃度を算出する濃度算出手段と、 前記測定トリガ出力手段により測定トリガが出力されたときに、前記センサからの信号に基づいて液体還元剤の残量を判定する残量判定手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする液体還元剤の濃度及び残量検出装置。
IPC (1件):
F01N3/08
FI (1件):
F01N3/08 B
Fターム (9件):
3G091AB04 ,  3G091BA31 ,  3G091CA16 ,  3G091CA17 ,  3G091CA18 ,  3G091EA01 ,  3G091EA30 ,  3G091EA39 ,  3G091FA16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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