特許
J-GLOBAL ID:200903084595277765

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060417
公開番号(公開出願番号):特開2000-262067
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】電力変換回路における主スイッチのタ-ンオン時、タ-ンオフ時のスイッチング損失の低減、及び高電圧及びノイズの低減を容易に図ることが困難であった。【解決手段】 対の直流ライン間に対の主スイッチQ1 、Q1 の直列回路が接続され、この対の主スイッチQ1 、Q2 を交互にオン・オフする形式のインバ-タ、コンバ-タ等の電力変換装置において、対の直流ライン11、12間に第1のソフトスイッチング用スイッチQ31を介して直流電源1又はコンデンサを接続する、対の直流ライン11、12間に第2のソフトスイッチング用スイッチQ32と共振用インダクタLr と第3のソフトスイッチング用スイッチQ33との直列回路を接続する。負側の直流ラインと共振用インダクタLr の一端との間に第1のソフトスイッチング用ダイオ-ドD31を接続する。共振用インダクタLr の他端と正の直流ライン11との間に第2のソフトスイッチング用ダイオ-ドD32を接続する。主スイッチQ1 〜Q4 に並列コンデンサC1 〜C4 を接続する。ソフトスイッチング回路9aによってスイッチング損失を低減させる。
請求項(抜粋):
対の直流端子と、少なくとも1つの交流端子と、少なくとも第1及び第2のスイッチと、スイッチ制御回路とを有し、前記第1及び第2のスイッチの直列回路が前記対の直流端子間に接続され、前記交流端子が前記第1及び第2のスイッチの相互接続点に接続され、前記スイッチ制御回路は前記第1及び第2のスイッチを交互にオン・オフ制御するように構成されている電力変換装置において、前記第1及び第2のスイッチに並列に第1及び第2のコンデンサ又は寄生容量が接続され、前記対の直流端子の一方と他方との間に第1のソフトスイッチング用スイッチを介して直流電源又はコンデンサが接続され、前記対の直流端子の一方と他方との間に第2のソフトスイッチング用スイッチと共振用インダクタと第3のソフトスイッチング用スイッチとの直流回路が接続され、前記共振用インダクタの一端と前記対の直流端子の他方との間に第1のソフトスイッチング用ダイオ-ドが接続され、前記共振用インダクタの他端と前記対の直流端子の一方との間に第2のソフトスイッチング用ダイオ-ドが接続され、前記第1及び第2のスイッチの内の少なくとも一方のスイッチのタ-ンオン時にこのスイッチの電圧が零又はほぼ零になるように前記第1、第2及び第3のソフトスイッチング用スイッチを動作させるためのソフトスイッチング制御回路が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
Fターム (13件):
5H007AA02 ,  5H007AA03 ,  5H007BB01 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CB22 ,  5H007CC07 ,  5H007CC12 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA03 ,  5H007FA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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