特許
J-GLOBAL ID:200903084601164749
ヒートシール性線状低密度ポリエチレン系フィルムおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石田 喜樹
, 井上 敬也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-220581
公開番号(公開出願番号):特開2005-126680
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】フィルムの臭気が少なく、各種包装用の包装袋や包装容器に加工する際の操業性が良好で、得られる製品のシール特性の変動が小さく、外観が良好である食品や医療材料などの臭気が嫌われる包装材、容器等の分野において好適に使用できるヒートシール性線状低密度ポリエチレン系フィルム及び製造方法を提供する。【解決手段】本発明のフィルムは、エチレンと炭素数が3〜12のα-オレフィンの共重合体よりなる線状低密度ポリエチレンを構成成分とするヒートシール性フィルムであり、フィルムの幅方向の厚み斑が10%以内であり、フィルム中の揮発性成分量が2000ppm以下である。かかるフィルムは、樹脂中の揮発性成分量が3000ppm以下であるエチレンと炭素数が3〜12のα-オレフィンの共重合体よりなる線状低密度ポリエチレン樹脂をTスロット型ダイを用い、ダイス出口の樹脂温度が150〜200°Cで製膜することによって得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレンと炭素数が3〜12のα-オレフィンの共重合体よりなる線状低密度ポリエチレンを構成成分とするヒートシール性フィルムであり、フィルムの幅方向の厚み斑が10%以内であり、かつ明細書中に記載したガスクロマトグラフィー質量分析法で定量される揮発性の炭素数が12から16のパラフィンおよびオレフィンの総量がフィルム質量に対してn-テトラデカン量換算値で2000ppm以下であることを特徴とするヒートシール性線状低密度ポリエチレン系フィルム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4F071AA15
, 4F071AA20X
, 4F071AA21X
, 4F071AC02
, 4F071AG23
, 4F071AH04
, 4F071AH05
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F071BC17
, 4F207AA08
, 4F207AR06
, 4F207KA01
, 4F207KK12
, 4F207KK45
, 4F207KK64
, 4F207KL38
, 4F207KL84
, 4F207KM15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)