特許
J-GLOBAL ID:200903084606947792

増幅回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014742
公開番号(公開出願番号):特開平7-221568
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】増幅回路の入力信号の電位レベルが電源電圧近傍の場合の増幅率の低下と電源電圧の変動時の消費電流の異常増加を防止する。【構成】MIS構造の一対の増幅トランジスタ11と12をそれぞれ増幅負荷用トランジスタ13と14に直列接続した一対の電流分路を並列接続して増幅回路10を構成してその動作電流を定電流回路20から流し、増幅トランジスタ11と12のサブストレートをそのソースやドレインから分離して例えば定電流回路20の電流供給トランジスタ22のサブストレートの電位を与えて動作電流を絞り込むことにより増幅率低下を防止し、定電流回路20用の電流ミラー回路の基準トランジスタ21に対する基準電流を常時導通状態のディプリーション形のトランジスタ31から供給することにより消費電流の増加を防止する。
請求項(抜粋):
一対のMIS構造の増幅トランジスタをそれぞれ負荷と直列に接続した電流分路を並列に接続してなる増幅回路と、これに動作電流を供給する定電流回路とを備え、増幅トランジスタのサブストレートの電位をソースおよびドレインの電位から分離してソース・ドレイン間電流を絞るように所定の電位を共通に賦与し、各増幅トランジスタのゲートにそれぞれ入力信号を与えて一方の電流分路の増幅トランジスタと負荷の相互接続点から出力信号を取り出すようにしたことを特徴とする増幅回路装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-060613
  • 特開平4-120907
  • 特開昭60-052996
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