特許
J-GLOBAL ID:200903084619555486
ダイオキシン類によって汚染された底質・土壌の浄化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
澤木 誠一
, 澤木 紀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-160773
公開番号(公開出願番号):特開2007-326073
出願日: 2006年06月09日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】ダイオキシン類によって汚染された底質・土壌の汚染対策ではサイクロンによる洗浄・分級が用いられることが多い。然しながら、サイクロンでの細粒分除去には限界があり、ダイオキシン類の初期濃度が高い場合には、環境基準以下まで処理することが難しい。【解決手段】本発明のダイオキシン類によって汚染された底質・土壌の浄化方法においては、ダイオキシン類の汚染物質が付着した汚染底質・土壌を湿式ふるいにかけスラリーを作成する工程と、上記スラリーをサイクロンに送り粗粒分と細粒分に分離する工程と、上記粗粒分をカラムに投入し、このカラムの下部から洗浄水を通水し上昇流を発生させ、上記粗粒分中に残留した細粒分・有機物を溢流せしめる工程と、及び上記カラムから汚染物質が除去された粗粒分を回収する工程とより成る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダイオキシン類の汚染物質が付着した汚染底質・土壌を湿式ふるいにかけスラリーを作成する工程と、
上記スラリーをサイクロンに送り粗粒分と細粒分に分離する工程と、
上記粗粒分をカラムに投入し、このカラムの下部から洗浄水を通水し上昇流を発生させ、上記粗粒分中に残留した細粒分・有機物を溢流せしめる工程と、及び
上記カラムから汚染物質が除去された粗粒分を回収する工程と
より成ることを特徴とするダイオキシン類によって汚染された底質・土壌の浄化方法。
IPC (5件):
B09C 1/02
, B09C 1/08
, B03B 5/00
, B03B 5/28
, C02F 11/00
FI (4件):
B09B3/00 304K
, B03B5/00 Z
, B03B5/28 B
, C02F11/00 C
Fターム (18件):
4D004AA41
, 4D004AB07
, 4D004BA02
, 4D004CA13
, 4D004CA40
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004CC05
, 4D059AA09
, 4D059AA18
, 4D059BE39
, 4D059BK06
, 4D071AA01
, 4D071AA53
, 4D071AB03
, 4D071AB04
, 4D071DA01
, 4D071DA15
引用特許:
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