特許
J-GLOBAL ID:200903084642261490

燃料蒸散防止装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021940
公開番号(公開出願番号):特開平8-218951
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 車両の如何なる状況にあっても、誤診断を確実に回避して、燃料蒸散防止装置の異常の有無に関する診断処理を適切に維持する。【構成】 燃料蒸散防止装置は通常、燃料タンク12内で発生した燃料ガスを同燃料タンク12と吸気管2とを連通するパージ通路の途中に設けられたキャニスタ16に貯留し、該貯留した燃料ガスを同パージ通路に設けられたパージ制御弁23により機関1の運転状態に応じて流量調整しつつ吸気管2に導入する構成を採る。ここでは特に、大気圧を検出する大気圧センサ31を設けるとともに、電子制御装置40を通じてその検出される大気圧を監視し、燃料蒸散防止装置からの燃料ガス漏洩の有無を診断するに、診断中に検出される同大気圧の変化が所定の量以上となるとき、当該診断処理を停止、若しくは診断結果を無効とする。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した燃料ガスを前記燃料タンクと吸気管とを連通するパージ通路の途中に設けられたキャニスタに貯留し該貯留した燃料ガスを前記パージ通路に設けられたパージ制御弁により内燃機関の運転状態に応じて流量調整しつつ吸気管に導入する燃料蒸散防止装置にあってその装置異常の有無を診断する燃料蒸散防止装置の診断装置であって、大気圧を検出する大気圧センサと、診断中に検出される大気圧の変化が所定の量以上となるとき、当該診断処理を停止、若しくは診断結果を無効とする保護手段と、を具えることを特徴とする燃料蒸散防止装置の診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 311 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る