特許
J-GLOBAL ID:200903084659875645
ピコリン酸誘導体及び殺菌剤としてのその使用
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-550206
公開番号(公開出願番号):特表2003-519214
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】本発明は一般式(I):【化1】(式中、n、G、Q1、Q2、X1、X2、Y及びZは明細書に定義した通りである)の化合物、前記化合物の製造方法、前記化合物を含有する殺菌剤組成物及び前記化合物又は組成物を使用する植物処理方法に関する。
請求項(抜粋):
一般式(I): 【化1】[式中、・Gは酸素又は硫黄原子を表し、・nは0又は1を表し、・Q1は酸素又は硫黄原子、NR1基及びN-NR4R5基から選択され、・Q2はOR2又はSR3基及び-NR4R5基から選択されるか、あるいは・Q1とQ2は一緒になって、2〜3個の酸素及び/又は窒素原子を含み、ハロゲンとアルキル及びハロアルキル基から選択される同一でも異なっていてもよい1個以上の基で場合により置換された5〜7員環を形成してもよく、・Zは水素原子、シアノ基及びアルキル、アリル、アリール、アリールアルキル、プロパルギル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルケニル、アルキニル、シアノアルキル、ハロアルキル、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、N-アルキルアミノアルキル、N,N-ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニルアミノアルキル、アミノカルボニルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、N-アルキルアミノカルボニル、N,N-ジアルキルアミノカルボニル、アシル、チオアシル、アルコキシチオカルボニル、N-アルキルアミノチオカルボニル、N,N-ジアルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルコキシスルホニル、アミノスルホニル、N-アルキルアミノスルホニル、N,N-ジアルキルアミノスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、アリールオキシスルホニル、N-アリールアミノスルホニル、N,N-ジアリールアミノスルホニル又はN,N-アリールアルキルアミノスルホニル基から選択され、・Yはハロゲン原子、ヒドロキシル、メルカプト、ニトロ、チオシアナト、アジド、シアノ又はペンタフルオロスルホニル基、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル又はアルコキシスルホニル基、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルケニル、アルキニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルケニルチオ又はアルキニルチオ基、アミノ、N-アルキルアミノ、N,N-ジアルキルアミノ、-NHCOR10、-NHCSR10、N-アルキルアミノカルボニルアミノ、N,N-ジアルキルアミノカルボニルアミノ、アミノアルキル、N-アルキルアミノアルキル、N,N-ジアルキルアミノアルキル、アシルアミノアルキル、チオアシルアミノ、アルコキシチオカルボニルアミノ、N-アルキルアミノチオカルボニルアミノ、N,N-ジアルキルアミノチオカルボニルアミノ、N,N-アリールアルキルアミノカルボニルアミノ、N-アルキルスルフィニルアミノ、N-アルキルスルホニルアミノ、N-アルキル(アルキルスルホニル)アミノ、N-アリールスルフィニルアミノ、N-アリールスルホニルアミノ、N-アルコキシスルホニルアミノ、N-アルコキシスルフィニルアミノ、N-ハロアルコキシスルフィニルアミノ、N-ハロアルコキシスルホニルアミノ、N-アリールアミノ、N,N-ジアリールアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、N-アリールアミノカルボニルアミノ、N,N-ジアリールアミノカルボニルアミノ、アリールチオカルボニルアミノ、アリールオキシチオカルボニルアミノ、N-アリールアミノチオカルボニルアミノ、N,N-ジアリールアミノチオカルボニルアミノ又はN,N-アリールアルキルアミノチオカルボニルアミノ基、アシル、カルボキシル、カルバモイル、N-アルキルカルバモイル、N,N-ジアルキルカルバモイル、低級アルコキシカルボニル、N-アリールカルバモイル、N,N-ジアリールカルバモイル、アリールオキシカルボニル又はN,N-アリールアルキルカルバモイル基、及び式: 【化2】のイミノ基から選択され、・X1とX2は同一又は異なり、相互に独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル、メルカプト、ニトロ、チオシアナト、アジド、シアノ又はペンタフルオロスルホニル基、及びアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル又はアルコキシスルホニル基から選択されるか、あるいは・X1とX2は相互に結合して、場合により硫黄、酸素、窒素及びリンから選択される1個以上のヘテロ原子を含む、飽和、部分不飽和又は完全不飽和4〜8員環を形成してもよく、・R2とR3は同一又は異なり、相互に独立して、炭素原子数1〜12のアルキル基、ハロアルキル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル又はアシル基、ニトロ、シアノ、カルボキシル、カルバモイル又は3-オキセタニルオキシカルボニル基、及びN-アルキルカルバモイル、N,N-ジアルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アルキルチオカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルコキシチオカルボニル、ハロアルコキシチオカルボニル、アルキルチオチオカルボニル、アルケニル、アルキニル、N-アルキルアミノ、N,N-ジアルキルアミノ、N-アルキルアミノアルキル又はN,N-ジアルキルアミノアルキル基から選択されるか、あるいは、同一でも異なっていてもよい1個以上のR9及び/又はアリール及び/又はアリールアルキル基で及び/又は-T-R8基で場合により置換されたアリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル及びヘテロシクリルアルキルから選択される基から選択されるか、あるいは、・R1、R4、R5、R6及びR7は同一又は異なり、相互に独立して、水素原子、場合により置換された炭素原子数1〜12の直鎖又は分枝鎖アルキル基、ハロアルキル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、シアノアルキル又はアシル基、ニトロ、シアノ、カルボキシル、カルバモイル又は3-オキセタニルオキシカルボニル基、及びN-アルキルカルバモイル、N,N-ジアルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アルキルチオカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルコキシチオカルボニル、ハロアルコキシチオカルボニル、アルキルチオチオカルボニル、アルケニル、アルキニル、N-アルキルアミノ、N,N-ジアルキルアミノ、N-アルキルアミノアルキル又はN,N-ジアルキルアミノアルキル基から選択されるか、あるいは、同一でも異なっていてもよい1個以上のR9及び/又はアリール及び/又はアリールアルキル基で及び/又は-T-R8基で場合により置換されたアリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル及びヘテロシクリルアルキルから選択される基から選択されるか、あるいは、・R4とR5、又はR6とR7は相互に結合して、場合により硫黄、酸素、窒素及びリンから選択される1個以上のヘテロ原子を含む、飽和、部分不飽和又は完全不飽和4〜8員環を形成してもよく、・Tは直接結合を表すか、あるいは場合により窒素、酸素及び/又は硫黄から選択される1又は2個のヘテロ原子で遮断されるか又はこれらの基を末端にもつ-(CH2)m-基(式中、mは1以上12以下の値をとる)、及びオキシアルキレン、アルコキシアルキレン、カルボニル(-CO-)、オキシカルボニル(-O-CO-)、カルボニルオキシ(-CO-O-)、スルフィニル(-SO-)、スルホニル(-SO2-)、オキシスルホニル(-O-SO2-)、スルホニルオキシ(-SO2-O-)、オキシスルフィニル(-O-SO-)、スルフィニルオキシ(-SO-O-)、チオ(-S-)、オキシ(-O-)、ビニル(-C=C-)、エチニル(-C≡C-)、-NR9-、-NR9O-、-ONR9-、-N=N-、-NR9-NR10-、-NR9-S-、-NR9-SO-、-NR9-SO2-、-S-NR9-、-SO-NR9-、-SO2-NR9-、-CO-NR9-O-又は-O-NR9-CO-基から選択される2価基を表し、・R8は水素原子及びアリール又はヘテロシクリル基から選択され、・R9とR10は同一でも異なっていてもよく、相互に独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル、メルカプト、ニトロ、チオシアナト、アジド、シアノ又はペンタフルオロスルホニル基、及びアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキルチオアルキル、アリールアルキル、シアノアルキル、シアノアルコキシ、シアノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル又はアルコキシスルホニル基から選択される]の化合物と場合により上記に定義したような式(I)の化合物のN-オキシド、幾何及び/又は光学異性体、エナンチオマー及び/又はジアステレオ異性体、互変異性形、塩並びに金属及びメタロイド錯体(但し、Q1が酸素を表し、G-Zがジアルキルアミノカルボニルオキシ又はジアルキルアミノチオカルボニルオキシ基を表し、YがNH2基又はN3基を表し、Q2が-NR4R5基を表し、R4が炭素原子数1〜12のアルキル基を表すとき、R5は炭素原子数1〜12のアルキル基を表すことができない)。
IPC (12件):
C07D213/71
, A01N 43/40 101
, A01N 43/40
, A61K 31/44
, A61K 31/4433
, A61K 31/4439
, A61K 31/54
, A61P 31/10
, C07D213/81
, C07D401/04
, C07D405/12
, C07D417/04
FI (14件):
C07D213/71
, A01N 43/40 101 E
, A01N 43/40 101 J
, A01N 43/40 101 L
, A01N 43/40 101 M
, A61K 31/44
, A61K 31/4433
, A61K 31/4439
, A61K 31/54
, A61P 31/10
, C07D213/81
, C07D401/04
, C07D405/12
, C07D417/04
Fターム (65件):
4C055AA01
, 4C055BA02
, 4C055BA03
, 4C055BA06
, 4C055BA53
, 4C055BA58
, 4C055BB01
, 4C055BB04
, 4C055BB07
, 4C055BB08
, 4C055BB09
, 4C055BB11
, 4C055CA02
, 4C055CA42
, 4C055CA47
, 4C055CB01
, 4C055CB02
, 4C055CB04
, 4C055CB16
, 4C055DA39
, 4C055DA42
, 4C055DA47
, 4C055DA52
, 4C055DA54
, 4C055DB01
, 4C055DB02
, 4C055DB15
, 4C055DB17
, 4C055DB19
, 4C055EA01
, 4C063AA01
, 4C063BB02
, 4C063BB09
, 4C063CC12
, 4C063CC79
, 4C063DD10
, 4C063DD12
, 4C063DD20
, 4C063EE01
, 4C063EE03
, 4C086AA01
, 4C086AA03
, 4C086AA04
, 4C086BC17
, 4C086BC88
, 4C086GA02
, 4C086GA07
, 4C086GA08
, 4C086GA10
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB35
, 4H011AA01
, 4H011BA01
, 4H011BA05
, 4H011BB09
, 4H011BC05
, 4H011BC18
, 4H011BC19
, 4H011BC20
, 4H011DA15
, 4H011DC01
, 4H011DF06
, 4H011DH03
引用特許:
引用文献: