特許
J-GLOBAL ID:200903084672671978

画像処理装置,画像処理方法および画像処理用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155810
公開番号(公開出願番号):特開2002-354256
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 複数画素のブロック単位で復号した画像のブロックノイズを除去する際の、ブロック境界部分のエッジへの過平滑を防止することを目的とする。【解決手段】 復号画像全体のブロックノイズの程度を示す広域特性値と、ブロック境界画素のエッジ可能性を示すローカル値とに基づいて、ブロック境界画素へのフィルタリングを制御する。広域特性値から対象画像に歪みが存在しないと分かればフィルタリングを完全にスルーすることにより、処理全体の高速化を図っている。広域特性算出機能部122は、ブロック境界レベル差とブロック内レベル差との大小関係などに基づいて広域特性値を算出する。近傍特性算出機能部123は、ブロック境界画素に隣接したブロック内画素の二次微分値を用いて、エッジ可能性を検出する。また、ブロック境界画素の連続エッジ強度とのダブルスタンダードによってもエッジ可能性を検出する。
請求項(抜粋):
複数の画素からなるブロック単位で復号した画像のブロックノイズを低減する画像処理装置において、前記画像全体の広域特性値を、前記各ブロックの複数画素のレベルに基づいて求める広域特性算出手段と、前記ブロックの境界部分の近傍特性値を、当該境界部分の複数画素のレベルに基づいて求める近傍特性算出手段と、前記境界部分の画素のレベルを、前記広域特性値および前記近傍特性値に基づいて変更するフィルタリング手段とを備えた、ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 300 ,  G06T 5/20 ,  H04N 7/30
FI (4件):
G06T 5/00 300 ,  G06T 5/20 A ,  H04N 1/40 101 C ,  H04N 7/133 Z
Fターム (41件):
5B057AA11 ,  5B057BA01 ,  5B057CC02 ,  5B057CE02 ,  5B057CE06 ,  5B057CH08 ,  5B057CH18 ,  5B057DA08 ,  5B057DC01 ,  5B057DC16 ,  5B057DC36 ,  5C059KK03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059PP01 ,  5C059SS15 ,  5C059SS28 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC33 ,  5C059TD04 ,  5C059TD05 ,  5C059TD08 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5C077LL02 ,  5C077MP07 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PP47 ,  5C077PP48 ,  5C077PP60 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077RR11 ,  5C077RR21 ,  5C077TT02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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