特許
J-GLOBAL ID:200903084688522018

浸漬型膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301837
公開番号(公開出願番号):特開平9-141066
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 少ない空気量によっても上昇水流の流速を大きくすることができ、効率的に膜面洗浄できる浸漬型膜分離装置を提供する。【解決手段】 処理槽1内の被処理水2に浸漬して上下が開口した箱状の膜ケース4,散気ケース6を互いに上下に設け、それぞれの内部に膜カートリッジ5,散気装置8を設けた浸漬型膜分離装置3において、膜ケース4の上部に、膜ケース4を抜け出た気泡と上昇水流を上方に導く箱枠状の整流ケース15を設ける。整流ケース15内でも気泡のエアリフト作用がはたらくので、膜ケース4上方の上昇水流の流速が従来より増大され、膜ケース4内の上昇水流の流速も高まる。
請求項(抜粋):
処理槽内の被処理水に浸漬して上下が開口した箱状のケースを設け、ケース内の上部に、上下方向に配置する膜カートリッジを一定間隔で並行に設け、膜カートリッジの下方に散気装置を設けて、散気装置より散気される空気の気泡とそのエアリフト作用により生起される上昇水流とにより膜カートリッジの膜面を洗浄するように構成した浸漬型膜分離装置において、前記ケースの上部に、ケースを抜け出た気泡および上昇水流を上方に導く箱枠状の整流ケースを設けたことを特徴とする浸漬型膜分離装置。
IPC (4件):
B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 3/20 ZAB
FI (4件):
B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 ZAB F ,  C02F 3/20 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231345   出願人:栗田工業株式会社
  • 生物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127527   出願人:栗田工業株式会社
  • 生物的処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108576   出願人:栗田工業株式会社
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