特許
J-GLOBAL ID:200903084797219554

磁気センサーの駆動電流調整方法及び電子方位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225368
公開番号(公開出願番号):特開2002-039757
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 ブリッジ構成の磁気抵抗素子からなる磁気センサーが電流駆動される磁気検出回路の感度のバラツキを、磁気センサーの感度のバラツキまで縮小すること。【解決手段】 電子方位計にEEPROM59を備え、このEEPROM59に駆動電流設定値を予め記憶させておく。駆動電流設定値は、電子方位計の磁気センサーのブリッジ抵抗を測定し、所定の演算により算出されたものである。磁気センサーによる磁気検出の際には、CPU51はEEPROM59に記憶されている駆動電流設定値に基づいてセンサー駆動回路20を制御する。これによって、センサー駆動回路20は、磁気センサー10にそのブリッジ抵抗値に応じた最適な駆動電流を供給する。
請求項(抜粋):
Nステップの範囲で調整可能な駆動電流を供給できる駆動電流源を備えたセンサー駆動手段が、駆動電流設定値記憶手段に記憶された駆動電流設定値に対応する大きさの駆動電流でブリッジ構成のX軸磁気センサーとY軸磁気センサーを夫々駆動する磁気検出回路の磁気センサーの駆動電流調整方法であって、下記の段階から成ることを特徴とする磁気センサーの駆動電流調整方法。(1)X軸磁気センサーのブリッジ抵抗とY軸磁気センサーのブリッジ抵抗を夫々測定する段階、(2)X軸磁気センサーのブリッジ抵抗とY軸磁気センサーのブリッジ抵抗の測定値から、X軸磁気センサーの駆動電流設定値とY軸磁気センサーの駆動電流設定値を夫々演算する段階、(3)X軸磁気センサーの駆動電流設定値とY軸磁気センサーの駆動電流設定値を駆動電流記憶手段に夫々記憶する段階。
IPC (2件):
G01C 17/28 ,  G01R 33/09
FI (2件):
G01C 17/28 Z ,  G01R 33/06 R
Fターム (5件):
2G017AA01 ,  2G017AB07 ,  2G017AD55 ,  2G017BA02 ,  2G017BA11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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