特許
J-GLOBAL ID:200903084852125637

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284026
公開番号(公開出願番号):特開平9-127718
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 感光体表面等へのトナーフィルミングを防止でき、高濃度,低地カブリで、かつ良好な定着性で定着した高画質画像が形成できるトナーを得る。【解決手段】 その分子量分布がGPCによる分子量測定において分子量2万〜150万の高分子量領域(HP)と,2千〜2万の低分子量領域(LP)とにそれぞれ少なくとも一つのピークを有し、HP/LPが25/75〜50/50の範囲にあるもので、かつ その150°Cでのメルトインデックス値が4〜40g/10minの範囲にある結着樹脂を用い、この結着樹脂中に下記式(化1)で示されるワックス分散助剤を特定量は含有させて、ワックスをこの結着樹脂中に粒子径0.1μm以下の粒子が30個数%以下、粒子径0.1〜3.0μmの範囲にある粒子が70個数%以上、粒子径3.0μm以上の粒子が0.1個数%以下の粒度分布を有するものとなるよう分散させる。
請求項(抜粋):
結着樹脂中に少なくとも着色剤及びワックスを分散してなるトナーであって、前記結着樹脂は、その分子量分布が、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーによる分子量測定において、分子量2万〜150万の高分子量領域と,2000〜2万の低分子量領域とにそれぞれ少なくとも一つのピークを有するとともに、前記高分子量領域と前記低分子量領域の重量比(HP/LP)が25/75〜50/50の範囲にあるもので、かつ、その150°Cでのメルトインデックス値が4〜40g/10minの範囲にあるものであり、前記結着樹脂中に下記式(化1)で示されるワックス分散助剤が前記結着樹脂100重量部あたり0.2〜5重量部含有され、前記ワックスが前記結着樹脂中に粒子径が0.1μm以下の粒子が30個数%以下、粒子径が0.1〜3.0μmの範囲にある粒子が70個数%以上、粒子径が3.0μm以上の粒子が0.1個数%以下の粒度分布をもって分散されていることを特徴とするトナー。【化1】
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (10件)
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