特許
J-GLOBAL ID:200903084901930532

穿刺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-064212
公開番号(公開出願番号):特開2007-236684
出願日: 2006年03月09日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】挿入部材に挿通されて、体内に刺入される穿刺針の操作性が良好で、この穿刺針の操作による処置を極めて安全に行えるようにする。【解決手段】穿刺装置1は操作ユニット10と穿刺部材14を有するコード11とで構成され、操作ユニット10は処置具導入部6に固定されるホルダ部材20に可撓性シース15の後端部を連結したシース保持部材21が嵌合され、シース保持部材21にはガイド筒24が連結され、内部に穿刺部材14を連結したスライド軸25が挿通され、スライド軸25とガイド筒24との間のピッチ送り手段は、圧縮ばね34の付勢力が作用するスライド軸25に設けられ、鉛直面31aと傾斜面31bを有する鋸歯31からなる鋸歯列30A,30Bを有し、スライド軸25にその軸線と直交する方向に移動するストッパリング32が嵌合され、穿刺部材14が可撓性シース15から導出する方向に変位させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性シースと、この可撓性シース内に挿通され、可撓チューブの先端に穿刺針を連結して設けた穿刺部材とからなり、体腔内への挿入部材に設けた処置具挿通路に挿通される穿刺装置において、 前記処置具挿通路の入口部に着脱可能に固定され、前記可撓性シースが挿通されるホルダ部材と、 前記ホルダ部材に挿嵌されて、前記可撓性シースの後端部が固定されるシース保持部材と、 前記穿刺部材の後端部が連結され、前記可撓性シースの先端から前記穿刺部材の穿刺針を出没させる操作を行うための操作部材とからなり、 前記操作部材は、前記穿刺部材を前記可撓性シースの先端から突出する方向に付勢する付勢手段と、この穿刺部材をこの付勢手段の付勢力により一定間隔毎に間欠的に送り出すピッチ送り手段とを備える 構成としたことを特徴とする穿刺装置。
IPC (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 8/12
FI (2件):
A61B17/34 310 ,  A61B8/12
Fターム (6件):
4C060FF27 ,  4C060FF31 ,  4C060FF38 ,  4C601EE11 ,  4C601FE02 ,  4C601FF04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 内視鏡用穿刺針操作器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-091906   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 穿刺針組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317381   出願人:テルモ株式会社
  • 套管針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-194076   出願人:株式会社ニッショー, 株式会社ゲッツブラザーズ

前のページに戻る