特許
J-GLOBAL ID:200903084914952055

画像の輪郭抽出方法、画像からの物体抽出方法およびこの物体抽出方法を用いた画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099877
公開番号(公開出願番号):特開2001-188910
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】自己相似写像を用いる物体領域抽出方式の処理を高速にする。【解決手段】シェイプデータの輪郭部分に探索基準ブロックを設定する第1のステップと、各探索基準ブロック毎に画像データの図柄が相似であり、かつ、ブロックサイズがそれよりも大きい相似ブロックを同じ画像の中から見つける第2のステップと、各探索基準ブロック内の画像を二値化したデータを各々対応の相似ブロックのシェイプデータと置き換える第3のステップとから成り、第3のステップを所定の回数繰り返すことによりシェイプデータの輪郭線を前記物体の輪郭線に一致させる輪郭抽出処理において、輪郭抽出処理を反復して行い、その反復の初めには画像データとシェイプデータと探索基準ブロックは縮小して輪郭位置補正処理を行うようにする。
請求項(抜粋):
輪郭抽出対象物体が撮像された画像データと、この画像データ内の輪郭抽出対象物体の領域を表わす暫定的な輪郭形状の二値化画像であるシェイプデータを入力とし、前記シェイプデータの輪郭部分に、それぞれ中心位置を置いて所定サイズの探索基準ブロックを、互いの位置をずらして複数設定する第1のステップと、各探索基準ブロック毎に、そのブロック内での前記画像データの図柄が相似で、かつ、前記探索基準ブロックよりも大きいブロックサイズの相似ブロックを同じ画像の中から探索する第2のステップと、シェイプデータのうち、前記各探索基準ブロック内におけるシェイプデータを、各々の前記相似ブロックより得た縮小処理によるサイズ調整済みの補正用シェイプデータと置き換えることによりシェイプデータの補正処理をする第3のステップとから成り、前記第3のステップを所定の回数繰り返すことにより、シェイプデータの輪郭線を前記物体の輪郭線に一致させる輪郭抽出処理方法において、前記輪郭抽出処理を所定の回数反復して行い、その反復の初めには前記画像データとシェイプデータを縮小して輪郭抽出処理を行うことを特徴とする画像の輪郭抽出方法。
IPC (6件):
G06T 7/60 250 ,  G06T 1/00 280 ,  G06T 3/00 400 ,  G06T 7/20 ,  H04N 1/387 ,  H04N 7/24
FI (6件):
G06T 7/60 250 Z ,  G06T 1/00 280 ,  G06T 3/00 400 A ,  G06T 7/20 B ,  H04N 1/387 ,  H04N 7/13 Z
Fターム (45件):
5B057CC03 ,  5B057CD05 ,  5B057CE08 ,  5B057CE12 ,  5B057CG01 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DC17 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36 ,  5C059KK00 ,  5C059MB00 ,  5C059MB03 ,  5C059MB04 ,  5C059MB11 ,  5C059MB12 ,  5C059MB21 ,  5C059TA00 ,  5C059TB18 ,  5C059TC00 ,  5C059TC02 ,  5C059TC47 ,  5C059TD00 ,  5C059TD05 ,  5C059TD17 ,  5C076AA01 ,  5C076AA13 ,  5C076AA19 ,  5C076AA22 ,  5C076AA36 ,  5C076BA05 ,  5C076CA10 ,  5L096CA02 ,  5L096CA24 ,  5L096DA04 ,  5L096EA03 ,  5L096EA43 ,  5L096FA06 ,  5L096FA62 ,  5L096FA78 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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