特許
J-GLOBAL ID:200903084929205663

印字ヘッドノズルフェイスの残留インククリーニング方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265380
公開番号(公開出願番号):特開2003-103791
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンタのノズルフェイスを効果的にクリーニングする。【解決手段】 印字ヘッドのノズルフェイス14が非印刷位置にあるとき、これに対向する位置にワイパーブレード30が配置される。ノズルフェイス14が、キャリッジ26の移動に伴って非印刷位置から印刷位置へと移動する際、ワイパーブレード30がノズルフェイス14にたわんだ状態となって接触し、表面の残留インクを拭き取る。ノズルフェイス14との接触状態から解放されると、ワイパーブレード30は、真っ直ぐの状態に戻り、このとき表面についた残留インクをバックストップ容器16へとはね飛ばす。キャリッジ26が更に移動すると、ワイパーブレード30の末端がバックストップ容器16に接触し、ワイパーブレードに残ったインクが除去される。
請求項(抜粋):
ワイパーブレードでインクジェット印字ヘッドのノズルフェイスから残留インクを取り除き、取り除かれた残留インクを回収し、前記ワイパーブレードの残留インクをクリーニングする方法であって、印字ヘッドのノズルフェイスを、比較的固いワイパーブレードを通過するように第一の方向に移動させ、このワイパーブレードが前記ノズルフェイスに接触し、これによってたわんで変形するようにするステップと、前記ワイパーブレードが前記ノズルフェイスを通過するように移動させられる際、前記ノズルフェイスから残留インクの少なくとも一部を前記たわんで変形されたワイパーブレードへと取り除き、これによって前記ノズルフェイスをふき取るステップと、前記ワイパーブレードが前記ノズルフェイスと接触しなくなるよう移動させられる際、前記ワイパーブレードから取り除かれた残留インクの少なくとも一部を振り落とし、この移動よって前記ワイパーブレードがたわんで変形された状態からまっすぐになるようにするステップと、前記ワイパーブレードから振り落とされた残留インクの前記少なくとも一部をバックストップ容器に回収するステップと、前記ワイパーブレードが前記バックストップ容器と接触してたわんで変形するまで、前記ノズルフェイスを引き続き前記第一の方向に移動させ、前記ワイパーブレードの一部が前記バックストップ容器に擦られて拭き取られ、これによってそこに残っているすべての残留インクをクリーニングするステップと、を含むこ残留インクのクリーニング方法。
Fターム (5件):
2C056EA16 ,  2C056FA10 ,  2C056JB02 ,  2C056JB04 ,  2C056JB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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