特許
J-GLOBAL ID:200903084953054781

異常診断装置及びこれを有する転がり軸受装置並びに異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-033797
公開番号(公開出願番号):特開2007-192828
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】装置の分解や組立てに掛かる手間を軽減しながら、診断にかかる時間及びコストを低減できる異常診断装置を提供する。【解決手段】回転部品又は前記静止部材に固定される、振動センサ、超音波センサ、AEセンサのうちの少なくとも一つのセンサと、検出された信号の波形から前記回転部品と前記静止部材と前記センサのいずれかの固有振動数に対応した特定周波数帯域を抽出するフィルタ処理部35と、フィルタ処理後の波形の絶対値を検波するエンベロープ処理部37と、前記エンベロープ処理部37から転送された波形の周波数を分析する周波数分析部38と、回転速度信号に基づき算出した前記回転部品の損傷に起因した周波数と実測データに基づく周波数とを比較する比較照合部39と、比較結果に基づき、異常の有無や異常の部位を特定する異常判定部42と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
静止部材に対して相対的に回転する回転部品の異常を診断する異常診断装置であって、 前記回転部品又は前記軸受箱に固定される、振動センサ、超音波センサ、AEセンサのうちの少なくとも一つのセンサと、 前記センサにより検出された信号の波形から前記回転部品と前記軸受箱と前記センサのいずれかの複数の固有振動数に対応した複数の特定周波数帯域を抽出するフィルタ処理部と、 前記フィルタ処理部から転送されたフィルタ処理後の波形の実効値又は波高率を算出する演算処理部と、 前記演算処理部で算出された各周波数帯域における演算結果を正常値と比較する比較部と、 前記比較部での比較結果に基づき、異常の有無あるいは損傷の程度を診断する異常判定部と、 を備えることを特徴とする異常診断装置。
IPC (3件):
G01M 13/04 ,  G01H 17/00 ,  F16C 19/52
FI (3件):
G01M13/04 ,  G01H17/00 A ,  F16C19/52
Fターム (21件):
2G024AC01 ,  2G024BA15 ,  2G024BA21 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024FA04 ,  2G024FA06 ,  2G064AA17 ,  2G064AB01 ,  2G064AB22 ,  2G064CC02 ,  2G064CC53 ,  3J101AA16 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA24 ,  3J101GA02 ,  3J101GA24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-221818
  • 特開平3-221818

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