特許
J-GLOBAL ID:200903084955396175

トレリス又はターボトレリス符号化変調方式における復号方法及び復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359710
公開番号(公開出願番号):特開2006-173724
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 本発明は、トレリス又はターボトレリス符号化変調方式において計算量を大幅に削減できる復号方法及び復号装置を提供する。【解決手段】 デコーダ1の2乗ユークリッド距離計算手段11で受信信号に対して候補信号点をルックアップテーブルを参照して代表メトリックを特定して2乗ユークリッド距離を算出し、ブランチメトリック計算手段12で2乗ユークリッド距離の符号を反転したブランチメトリックを計算し、前方パスメトリック計算手段13で時系列のパスメトリックを計算し、それを硬判定ブロック2で硬判定して下位3ビットを求め、それと受信信号とによって上位ビットデコーダ3で上位ビットを復号するトレリス復号装置である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
トレリス符号化変調方式における復号方法であって、 情報ビットの内、下位nビットを畳み込み符号化し、上位ビットは符号化せず、マッピングされて伝送される信号について、 復号装置が、前記下位nビットの情報ビットが共通で、前記上位ビットが異なる並列遷移が存在するものとして、当該並列遷移の内、受信信号との距離が最も小さい信号点に対応する遷移を並列遷移の代表遷移として置き換えるに際して、予め受信信号の受信領域から遠い信号点に対するブランチを代表ブランチから除外したテーブルを形成しておき、当該テーブルを参照して代表ブランチの候補信号点を特定し、並列遷移の代表遷移への置き換えによって前記下位nビットのみに関するトレリス線図に置き換えて、前記下位nビットの情報ビットとパリティビットを合わせた下位n+1ビットを、ビタビアルゴリズムを用いて復号することを特徴とする復号方法。
IPC (5件):
H03M 13/29 ,  H03M 13/27 ,  H03M 13/39 ,  H03M 13/41 ,  H04L 1/00
FI (5件):
H03M13/29 ,  H03M13/27 ,  H03M13/39 ,  H03M13/41 ,  H04L1/00 B
Fターム (15件):
5J065AA01 ,  5J065AA03 ,  5J065AD01 ,  5J065AD10 ,  5J065AF03 ,  5J065AG05 ,  5J065AG06 ,  5J065AH01 ,  5J065AH06 ,  5J065AH09 ,  5K014AA01 ,  5K014BA02 ,  5K014BA10 ,  5K014FA16 ,  5K014HA06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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