特許
J-GLOBAL ID:200903084957149906

ビスフェノールを製造するための方法、反応器及び系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-572930
公開番号(公開出願番号):特表2005-519105
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
ビスフェノールを製造する方法は、フェノールとケトンを下降流で固定持型触媒床(14)反応器(10)系(50)内に導入し、そのフェノールとケトンを反応させて反応混合物を形成し、その反応混合物からビスフェノール異性体を回収することを含んでいる。好ましいビスフェノール異性体は、フェノールとアセトンの反応で生成するビスフェノールA又はp,p′-ビスフェノールAである。フェノールとアセトンの反応によりビスフェノールAを製造するための反応器(10)は、床(14)内に配置されたイオン交換樹脂触媒と、熱伝達効率を改善すると共に触媒床の圧縮を低減するためにイオン交換樹脂触媒全体にランダムに分布した充填物とを含んでいる。
請求項(抜粋):
ビスフェノールの製造方法であって、 フェノールとケトンを下降流で反応器(10)内に導入し、 フェノールとケトンを反応させて反応混合物を形成し、 ビスフェノールを反応混合物から回収する ことを含んでなり、上記反応器が、イオン交換樹脂触媒床(14)内にランダムに分布した充填物を含み、適宜含イオウ化合物の触媒促進剤を含むイオン交換樹脂触媒床(14)を備える、方法。
IPC (3件):
C07C37/20 ,  C07B61/00 ,  C07C39/16
FI (3件):
C07C37/20 ,  C07B61/00 300 ,  C07C39/16
Fターム (12件):
4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006BA52 ,  4H006BA72 ,  4H006BD21 ,  4H006BD81 ,  4H006BD84 ,  4H006DA64 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H039CA41 ,  4H039CD40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5395857号
審査官引用 (3件)

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