特許
J-GLOBAL ID:200903084957473215

トンネル危険予知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223507
公開番号(公開出願番号):特開平10-062212
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】トンネルの形状変化、トンネル火災及びトンネル外壁の異常検出を同一システムで行なうことができると共に、異常の連続監視を可能とする。【課題】【解決手段】トンネル10の内部には、その内壁56に沿って歪み計測用光ファイバ1a,温度計測用光ファイバ1b及び壁面温度計測用光ファイバ1cの3本を布設する。これらの光ファイバ1a〜1cは、片側を順次接続して1本の連続した光ファイバ1とし、歪み計測器2に接続している。この歪み計測器2は、光パルスを発生して光ファイバ1に入射すると共に、ブリルアン散乱光を受光して歪み計測を行なうもので、その計測した歪み量を異常監視装置3へ出力する。この異常監視装置3は、歪み計測器2で計測される歪み量を常時監視し、これらを信号処理することにより、歪み検出警報4、火災検出警報5、トンネル外壁異常警報6を出力する。
請求項(抜粋):
トンネル内壁全長に沿って布設固定されるトンネル形状変化検知用光ファイバと、前記トンネル内壁全長に沿ってトンネル形状変化分が伝達しないように布設されるトンネル内温度計測用光ファイバと、前記トンネル内壁面に密着してトンネル全長に亘って布設され、その周囲が断熱材で被覆されるトンネル内壁面温度計測用光ファイバと、前記3本の光ファイバの一端をそれぞれ接続して折り返した1本の光ファイバとする手段と、前記1本となった光ファイバの一端にパルス光を入射し、該光ファイバからのブリルアン散乱光の周波数シフト量と受光時間を測定してトンネルの異常検知を行なう異常検知手段とを具備したことを特徴とするトンネル危険予知システム。
IPC (7件):
G01D 21/00 ,  E21D 9/06 301 ,  G01B 11/16 ,  G01C 7/06 ,  G01K 1/14 ,  G01K 11/12 ,  G02B 6/00
FI (7件):
G01D 21/00 D ,  E21D 9/06 301 P ,  G01B 11/16 Z ,  G01C 7/06 ,  G01K 1/14 L ,  G01K 11/12 F ,  G02B 6/00 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 光ファイバセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-153016   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭62-110160
  • 特開平3-135743
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