特許
J-GLOBAL ID:200903084958462691

可変長復号方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平野 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-175436
公開番号(公開出願番号):特開2007-043674
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 各種規格に準拠した可変長符号化データの復号において、可変長復号テーブルの置換え回数の削減とキャッシュミス回数の低減を図った可変長復号装置を提供する。 【解決手段】 可変長復号装置は、CPU20、可変長復号処理部30、符号化データメモリ40、復号データメモリ50、及び、大容量メモリ60を備る。可変長復号処理部30は、復号テーブルを格納する復号テーブルメモリ32と、符号化データの規格に関する情報を格納する規格情報記録部33と、復号テーブルの各テーブル要素の使用頻度に関する情報を格納する頻度情報記録部34とを有する。これにより、前回復号した符号化データの規格と同じ規格の符号化データを復号する時、復号テーブルの転送は不要となる。また、復号データメモリ50に格納された復号テーブルは、使用頻度の高いテーブル要素から構成できるので、キャッシュミス発生を低減できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の規格の内のある1つの規格に従って可変長符号化された符号化データを可変長復号する可変長復号方法であって、 前記符号化データが準拠する対象規格の復号テーブルを、前記複数の規格の復号テーブルを保持する大容量メモリから読み出す読み出しステップと、 前記読み出された復号テーブルを復号テーブルメモリに格納する第1格納ステップと、 前記対象規格に関する規格情報を規格情報記録部に格納する第2格納ステップと、 前記規格情報記録部に格納されている規格情報を参照して、前記符号化データの対象規格を、前回復号された符号化データの規格と比較する比較ステップと、 前記復号テーブルメモリに格納された復号テーブルを用いて、前記符号化データを可変長復号する復号ステップとを含み、 前記比較ステップにおける比較の結果、復号される前記符号化データの対象規格が、前回復号された符号化データの規格と同じであると判定された場合、前記復号ステップでは、前記復号テーブルメモリにすでに格納されている復号テーブルを用いて前記符号化データを復号し、 前記比較ステップにおける比較の結果、復号される前記符号化データの対象規格が、前回復号された符号化データの規格と異なると判定された場合、前記第1格納ステップでは、前記対象規格の復号テーブルを、前記大容量メモリから転送して前記復号テーブルメモリに新たに格納し、前記復号ステップでは、前記復号テーブルメモリに新たに格納された復号テーブルを用いて前記符号化データを復号し、前記第2格納ステップでは、前記対象規格に関する規格情報を前記規格情報記録部に新たに格納する可変長復号方法。
IPC (5件):
H03M 7/42 ,  H04N 7/26 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/413
FI (5件):
H03M7/42 ,  H04N7/13 Z ,  G06T9/00 ,  H04N1/41 B ,  H04N1/413 D
Fターム (32件):
5B057CA18 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CG07 ,  5B057CH07 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5B057DA12 ,  5C059KK11 ,  5C059KK49 ,  5C059MA00 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059RB09 ,  5C059RC02 ,  5C059TA58 ,  5C059TC41 ,  5C059TD15 ,  5C059UA05 ,  5C059UA32 ,  5C059UA38 ,  5C078AA04 ,  5C078BA57 ,  5C078CA25 ,  5C078CA31 ,  5C078DA02 ,  5J064AA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BC01 ,  5J064BC14 ,  5J064BC28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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