特許
J-GLOBAL ID:200903084963309958

レーザ測量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269110
公開番号(公開出願番号):特開平8-128826
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 レベル検知センサ毎の製造誤差や環境温度による気泡の拡縮に伴う出力誤差に拘わらず、水平を常に正確に検出し、広い温度範囲に亘ってレーザ光束を正確に投光できるレーザ測量装置を提供すること。【構成】 レベル検知センサ72、73、は、ガラス管104に気泡106を残して封入された電解液105と、ガラス管104が略水平位置にあるとき、この気泡106に対して突出する電気端子d、eとを備え、この気泡106内への電気端子d、eの相対的な突出量に基づき投光部の傾斜角度を検知する気泡管センサからなり、この気泡管センサ近傍の温度を検出する温度測定器90、91と;この温度測定器90、91により検出された温度下における気泡管センサ水平時の基準出力の変化量を補正値として記憶した補正値記憶装置96、97と;を備え、気泡管センサの出力を該補正値記憶装置96、97に記憶した補正値によって補正した補正出力値に基づき、傾動手段44、75、102、103を動作させるレーザ測量装置。
請求項(抜粋):
略鉛直方向に沿わせられるべき回転軸を中心に回転可能な投光部と、この投光部にレーザ光束を与えるレーザ光源と、投光部の回転軸が鉛直にあるか否かを検出する傾斜角センサと、この傾斜角センサの出力により、上記投光部を傾動させてその回転軸を略鉛直方向に沿わせる傾動手段とを備え、上記投光部を回転させてレーザ光源からのレーザ光束を回転軸と直交する方向に回転投射し、水平面と略平行な基準平面を形成するレーザ測量装置において、上記傾斜角センサは、ケーシングに気泡を残して封入された電解液と、ケーシングが略水平位置にあるとき、この気泡に対して突出する電気端子とを備え、この気泡内への電気端子の相対的な突出量に基づき上記投光部の傾斜角度を検知する気泡管センサからなり、この気泡管センサ近傍の温度を検出する温度検出手段と;この温度検出手段により検出された温度下における気泡管センサ水平時の基準出力の変化量を補正値として記憶した補正値記憶手段と;を備え、上記気泡管センサの出力を該補正値記憶手段に記憶した補正値によって補正した補正出力値に基づき、上記傾動手段を動作させることを特徴とするレーザ測量装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • レーザ測量機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156110   出願人:株式会社トプコン
  • 傾斜計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345835   出願人:株式会社トキメック
  • 特開平4-081608
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