特許
J-GLOBAL ID:200903084965818566

内燃機関の大気圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170575
公開番号(公開出願番号):特開2004-011621
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】大気圧センサを用いることなく、内燃機関の周囲環境における大気圧を随時検出すること。【解決手段】内燃機関が定常運転状態であるときの例えば、平地における基準大気圧PA0 と、この基準大気圧PA0 におけるスロットル開度及び機関回転速度によりマップを用いて算出される基準吸気圧PM0 とによる圧力差(PA0 -PM0 )に対して、例えば、高地で同じ運転状態における現在の吸気圧PMとこれまでの大気圧PAとの圧力差(PA-PM)にその大気圧PAに応じてテーブルを用いて設定される大気圧係数を乗算した圧力値が一致するようにされることで現在の大気圧PAが算出される。このため、大気圧センサを用いることなく、内燃機関の周囲環境における大気圧PAを随時検出することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に配設されたスロットルバルブの下流側に導入される吸入空気の圧力である吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、 前記スロットルバルブの開度であるスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、 前記内燃機関の機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、 前記内燃機関が定常運転状態で所定大気圧を基準大気圧とするときの前記スロットル開度及び前記機関回転速度をパラメータとする吸気圧を基準吸気圧として算出する基準吸気圧演算手段と、 前記基準大気圧と前記基準吸気圧との圧力差に対して、前記基準吸気圧の算出時と同じ運転状態における現在の吸気圧とこれまでの大気圧との圧力差にその大気圧に応じて設定された係数を乗算した圧力値が一致するよう補正された大気圧を現在の大気圧として算出する大気圧演算手段と を具備することを特徴とする内燃機関の大気圧検出装置。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (4件):
F02D45/00 360H ,  F02D45/00 358M ,  F02D45/00 364D ,  F02D45/00 364G
Fターム (9件):
3G084DA13 ,  3G084DA27 ,  3G084EB08 ,  3G084EC03 ,  3G084FA01 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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