特許
J-GLOBAL ID:200903084970838575
水素透過膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 中村 礼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095164
公開番号(公開出願番号):特開2006-272167
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】水素透過層と触媒層あるいは基板との間に水素透過層と触媒層の拡散を防止する層を形成するものであり、膨張による剥離を抑制する緩和層を設けるか、あるいは、膜の構造として水素以外のガス成分が通過できない程度の隙間を設けるように成膜条件を制御することにより、最適な水素透過膜を提供する。【解決手段】この発明の水素透過膜は、水素透過性を有する金属または合金で構成される水素透過層と、前記水素透過層の両面側に形成され、前記水素透過層中の水素を乖離させる触媒層とを備え、一側の触媒層から水素を透過し、前記水素透過層を通じて、他側の触媒層から水素を放出する水素透過膜であって、前記多孔質基板と前記水素透過層との間、または、前記水素透過層と前記触媒層との間に形成され、前記水素透過層と前記触媒層の相互拡散を防ぐ拡散防止層をさらに備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素透過性を有する金属または合金で構成される水素透過層と、
前記水素透過層の両面側に形成され、前記水素透過層中の水素を乖離させる触媒層とを備え、一側の触媒層から水素を透過し、前記水素透過層を通じて、他側の触媒層から水素を放出する水素透過膜であって、
前記多孔質基板と前記水素透過層との間、または、前記水素透過層と前記触媒層との間に形成され、前記水素透過層と前記触媒層の相互拡散を防ぐ拡散防止層をさらに備えることを特徴とする水素透過膜。
IPC (3件):
B01D 71/02
, B01D 69/12
, H01M 8/06
FI (3件):
B01D71/02 500
, B01D69/12
, H01M8/06 G
Fターム (18件):
4D006GA41
, 4D006HA95
, 4D006MA03
, 4D006MA07
, 4D006MA08
, 4D006MA31
, 4D006MB04
, 4D006MB15
, 4D006MC02X
, 4D006MC03X
, 4D006NA32
, 4D006PA01
, 4D006PB18
, 4D006PB66
, 4D006PC80
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
引用特許: