特許
J-GLOBAL ID:200903084984240915
不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-323972
公開番号(公開出願番号):特開2004-155726
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステルをハロゲン化アルキルで4級化する際の時間が短い不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法を提供することにある。また、未反応の(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステルや加水分解で生成する(メタ)アクリル酸の少ない不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法を提供する。【解決手段】式(1)で表される(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステルを式(2)で表されるハロゲン化アルキルで4級化する反応の過程で、反応容器内の気相部のハロゲン化アルキル含有気体と液相部の(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステル含有反応液を機械的手段で接触させる。CH2=CR1-COO-(CH2)n-N(CH3)2 (1)(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、nは2または3を示す。)R2X (2)(式中、R2はメチル基またはエチル基を示し、XはCl、BrまたはIを示す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
式(1)で表される(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステルを式(2)で表されるハロゲン化アルキルで4級化する反応の過程で、反応容器内の気相部のハロゲン化アルキル含有気体と液相部の(メタ)アクリル酸アミノアルキルエステル含有反応液を機械的手段で接触させる式(3)で表される不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法。
CH2=CR1-COO-(CH2)n-N(CH3)2 (1)
(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、nは2または3を示す。)
R2X (2)
(式中、R2はメチル基またはエチル基を示し、XはCl、BrまたはIを示す。)
CH2=CR1-COO-(CH2)n-N+(CH3)2R2・X- (3)
(式中、R1は水素原子またはメチル基、nは2または3、R2はメチル基またはエチル基を示し、XはCl、BrまたはIを示す。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
4H006AA02
, 4H006AC52
, 4H006KA30
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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工業反応装置, 19601030, 135-145頁
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触媒工学講座3 触媒装置及び設計, 19651220, 400頁
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工業反応装置 -選定・設計・実例-, 19840225, 10-14頁
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