特許
J-GLOBAL ID:200903084995111823

電界発光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196055
公開番号(公開出願番号):特開平8-045667
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 導電性有機化合物を用いた電界発光素子において、単層としても欠陥の発生率が低く、安定性の高い発光層を形成する。【構成】 電界発光素子は、基本的に透明基板1と、透明基板1上の透明電極2と、透明電極2上の発光層5と、発光層5上の背面電極4とからなるものである。そして、本発明においては、発光層5を、母材6となる高分子化合物と、該母材6中に含まれる発光材料(導電性高分子化合物)7とからなるものとした。また、上記発光材料7は、重合液中に母材6からなる薄膜を浸漬して、重合液を母材の薄膜中に浸透させた状態で電解重合により生成するものとした。すなわち、母材6中において重合反応を行わせて、母材6中に発光材料7を取り込むものとした。また、母材6には、必要に応じて蛍光色素等の発光補助材料8を含ませるものとした。
請求項(抜粋):
透明基板と、該透明基板上に形成された透明電極と、該透明電極上に設けられた発光層と、該発光層上に設けられた背面電極とを具備してなり、前記発光層は、高分子化合物からなる母材と、該母材中に含まれる導電性高分子化合物との混合層となっていることを特徴とする電界発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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