特許
J-GLOBAL ID:200903085013233030

複合操作型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065296
公開番号(公開出願番号):特開2000-260264
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 回転操作型電気部品としての機能と押圧操作型スイッチとしての機能とを併せ持つ複合操作型電気部品において、押圧操作時に可動部品部を円滑にスライド移動させることができ、かつ回転つまみの前面側にガイド機構が不要で所望の薄型化が図れるようにすること、【解決手段】 回転つまみ2と摺動子受け3とを一体化してなる回転部品の円筒状の回転軸3aを、取付部材7の挿入突起7aにて径方向内側から軸支すると共に、取付部材7に一体化された軸受部材6の内周部にて径方向外側から軸支し、かつ取付部材7の背面側に、保持部材13の一対のレール部14aとスライド自在に係合する一対の被案内突起7dを設けて、これらレール部14aおよび被案内突起7dを押圧操作時の可動部品部1のガイド機構となす。このように構成される複合操作型電気部品は、回転軸3aが径方向内側と外側の双方から軸支されるため該回転軸3aにガタが生じにくくなり、また、回転つまみ2の前面側にはガイド機構が不要となる。
請求項(抜粋):
回転つまみを回転操作することにより、該回転つまみと一体的に回転する摺動子が摺動パターン部上を摺動し、かつ前記回転つまみを軸線に略直交する所定方向へ押圧操作することにより、該回転つまみを含む可動部品部が弾発力に抗して同方向へ移動して押釦スイッチ部を作動させる複合操作型電気部品において、前記摺動パターン部と対向する面に前記摺動子を取り付けた摺動子受けを前記回転つまみと一体化してなり、円筒状の回転軸を有する回転部品と、前記摺動パターン部が載置される支持壁部を有し、該支持壁部の前記摺動パターン部側の面に前記回転軸を径方向内側から軸支する挿入突起を突設し、かつ該支持壁部の反対側の面に被案内突起を突設した取付部材と、前記取付部材に一体化され内周部が前記回転軸を径方向外側から軸支する軸受部材と、前記所定方向に沿って延びるレール部を立設し、該レール部を前記取付部材の前記被案内突起とスライド自在に係合させる保持部材と、前記摺動パターン部および前記押釦スイッチ部を設けたフレキシブル基板とを備え、前記保持部材が前記レール部および前記被案内突起を介して、前記回転部品と前記取付部材と前記軸受部材とを含む前記可動部品部を前記所定方向に沿ってスライド移動自在に保持していることを特徴とする複合操作型電気部品。
IPC (2件):
H01H 25/00 ,  H01C 10/36
FI (2件):
H01H 25/00 E ,  H01C 10/36
Fターム (10件):
5E030AA20 ,  5E030BA06 ,  5E030CA06 ,  5E030CB01 ,  5E030CC02 ,  5E030CC19 ,  5E030CD07 ,  5E030CD20 ,  5E030FA04 ,  5E030FB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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