特許
J-GLOBAL ID:200903085023556376

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112033
公開番号(公開出願番号):特開2002-313109
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 光源バルブの本体支持部がリフレクタの環状壁の内周面に摺接嵌合するように構成された車両用前照灯において、リフレクタが高温になってしまうのを未然に防止してリフレクタ等に熱変形が生じるおそれを低減する。【解決手段】 光源バルブ22の本体支持部22cをリフレクタ24の環状壁24Bの内周面に摺接嵌合させるようにして、そのフランジ部24dを環状壁24Bの後端面に当接させ、この状態でフランジ部24dを環状壁24Bとバルブ固定具32とで前後両側から挟み込むことにより、光源バルブ22をリフレクタ24に固定する構成とする。そして、環状壁24Bにおける光源バルブ22の本体支持部22cとの摺接嵌合位置(Oリング34の位置)よりも前方部位に、該環状壁24Bを貫通する3つの切欠き孔24mを形成する。これにより、これら切欠き孔24mを介してリフレクタ24の内部空間と外部空間とを連通させ、リフレクタ24の内部空間に生じる熱を切欠き孔24mを介して外部空間へ放散させる。
請求項(抜粋):
光源バルブと、この光源バルブからの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源バルブを上記リフレクタに固定するバルブ固定具と、を備えてなる車両用前照灯であって、上記光源バルブが、バルブ本体と、このバルブ本体を支持する本体支持部と、この本体支持部の周面部に形成されたフランジ部とを備えてなり、上記リフレクタが、上記バルブ本体を挿入するためのバルブ挿入孔が形成されたリフレクタ本体と、このリフレクタ本体における上記バルブ挿入孔の周囲から後方へ突出するように形成された環状壁とを備えてなり、上記光源バルブの上記リフレクタへの固定が、上記本体支持部を上記環状壁の内周面に摺接嵌合させるようにして上記フランジ部を上記環状壁の後端面に当接させた状態で、上記フランジ部を上記環状壁と上記バルブ固定具とで前後両側から挟み込むことにより行われるように構成された車両用前照灯において、上記環状壁における上記本体支持部との摺接嵌合位置よりも前方部位に、該環状壁を貫通する少なくとも1つの切欠き孔が形成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (5件):
F21S 8/10 ,  F21V 19/00 ,  F21V 29/00 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (4件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/02 H ,  F21M 7/00 J
Fターム (11件):
3K042AA08 ,  3K042AB01 ,  3K042AB04 ,  3K042AC07 ,  3K042BA08 ,  3K042BB01 ,  3K042BC09 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09 ,  3K042CC03 ,  3K042CC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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