特許
J-GLOBAL ID:200903085023900409
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-270518
公開番号(公開出願番号):特開2009-095491
出願日: 2007年10月17日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】渦電流による磁場不均一を低減し高精度な磁気共鳴スペクトル画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。【解決手段】非水抑圧計測(リファレンス計測)を実行することにより非水抑圧時のスペクトル情報を取得する(ステップ601)。ステップ601で得られたk空間の磁気共鳴信号)の時間変化特性(渦電流に起因)から、静磁場不均一の時間変化を算出する(ステップ602)。ステップ602で算出した「磁場不均一の時間変化」を打ち消すために必要な磁場調整量を算出する(ステップ603)。ステップ603で算出した「磁場調整量」に基づいた磁場調整を行いながら、水抑圧時の磁気共鳴信号を計測する(ステップ604)。最後にステップ604で得られた水抑圧時の磁気共鳴信号にフーリエ変換を施し、磁気共鳴スペクトル画像を算出する(ステップ605)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
静磁場発生手段と、傾斜磁場発生手段と、高周波磁場発生手段と、静磁場の空間均一度を調整する静磁場調整手段と、被検体から発生する磁気共鳴信号を検出する磁気共鳴信号検出手段と、傾斜磁場発生手段、高周波磁場発生手段、静磁場調整手段及び磁気共鳴信号検出手段を制御して水からの核磁気共鳴信号を抑圧して核磁気共鳴スペクトル画像を計測する制御手段とを有する磁気共鳴イメージング装置において、
上記制御手段は、水からの核磁気共鳴信号を抑圧することなく計測された核磁気共鳴信号を用いて静磁場不均一の時間変化を算出し、算出した静磁場不均一の時間変化を打ち消すための静磁場調整量を算出し、算出した静磁場調整量を用いて上記静磁場調整手段を制御することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B5/05 370
, A61B5/05 332
, G01N24/06 520
Fターム (24件):
4C096AA06
, 4C096AA07
, 4C096AA13
, 4C096AA14
, 4C096AB02
, 4C096AB18
, 4C096AB24
, 4C096AB25
, 4C096AB27
, 4C096AB32
, 4C096BA18
, 4C096BA20
, 4C096BA25
, 4C096BA33
, 4C096BA42
, 4C096BB03
, 4C096BB32
, 4C096CA21
, 4C096CA27
, 4C096CB16
, 4C096CB17
, 4C096CC24
, 4C096DA04
, 4C096DB16
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公平05-056140号公報
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核磁気共鳴検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-254402
出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (5件)
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特開平1-221151
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核磁気共鳴を用いた検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-100981
出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所
-
特開平3-088309
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引用文献:
審査官引用 (1件)
-
"Characterization and Correction of the Eddy Current Effect in Echo Planar Spectroscopic Imaging"
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